【どうするユベントス】2023年6月で契約満了となるラビオ、今シーズン終了後に放出の可能性も…
2022年問題も片付かない中、2023年問題もそろりそろりと迫って来ております。ケルケルも大忙しで、ケロッぴってるに違いないでしょうな。
Corriere dello Sport
アドリアン・ラビオの未来はまだ定まっていない。
フランス人ミッドフィルダーとユベントスとの契約は2023年6月に満了となるが、現時点で延長に関する話は出ていないようだ。
て事で、ラビちゃんの契約満了まで残すところ1年強となって来ており、もし放出して現金化するならば今シーズン終了後が既定路線。
何と言っても「700万ユーロ」と言われる年俸がネックとなっており、現在のユベントスのスタンスを鑑みると、同額を提示しての更新はパーヒャクあり得ないと編集長は読んでいます。いや、普通に考えれば誰でも分かるでしょうが、それらしく書いてみました。てへっ。
って事で、改めてラビちゃん。
あまり話題には挙がっていないものの、今シーズンはヒロシ・ユベントスにおいて重宝されておりまして、現時点ですでに38試合に出場。今シーズンの残り10試合(国内リーグ8試合+コッパイタリア2試合)に出場すると合計48試合となりますが、昨シーズンは小五郎の下でチーム最多となる47試合に出場しており、タフなプレーヤーである事を証明しています。
そしてそれ(タフさ)と同じくらいフォーカスすべきは「ユーティリティ性」。今シーズンも、えぇ、今シーズン‘’も‘’怪我人が多発したユベントスにおいて、ヒロシのハゲ頭がやり繰り出来たのはラビちゃんのユーティリティ性による所が大きいのは明らか。本職であるボランチのみならず、左サイドハーフをも起用にこなした事で、チームは大きな歪を生む事なく戦う事が出来ております。恐らく多くのファンは普通に「ラビオ=左サイドも出来る選手」と捉えていると思いますが、本職ボランチの選手がサイドハーフもこなすと言うのは稀なケース。
例えばカリメロにしてもツヨポンにしても4-4-2の両ワイドを担当する事は想像できないでしょうし、小峠がサイドハーフで起用されるとなれば「なんて日だ!」とファンも口にするに違いありません。
いずれにしても派手さはないもののラビちゃんが担っている役割は大きく、そしてチームにとって大きな力となる選手である事は確かではありますが、さてユベントスは700万ユーロに近い年俸を提示するのか。そして、もし減俸となった場合、敏腕代理人のオバハンが首を縦に振るのか。
ぶっちゃけ他のチームがラビちゃんに700万ユーロの金額を提示するとは思えず、それはすなわち「3年前のユベントス幹部さんたちよ、あんたら大盤振る舞いし過ぎちゃいますのん?」でもあるのですが、現在の市場評価も念頭に置いた上で、オバハンとの交渉に臨んで頂きたいと存じます。
まぁ、オバハンの本領もユベントスではまだ発揮されていませんし、編集長的には「契約更新して欲しいなぁ」とは思っておりますが、さてどうなる事でしょうか。知らんけど。
「知らんけど」って言うより、知ってても知らないフリをしておいた方が賢明かもしれませんね。しつこく知らんけど。
(記事終わり)
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