【NEWS】不遇の時間を過ごすキーン、今シーズン限りでユベントス退団か!



タイミング的にキーちゃんが移籍した直後に発表された事もあり、大きーんな期待を背負って加入したアラレ。しかし存在感を示す事なくシーズンも終盤を迎える事に。このままだと、契約を全うする事なく、ユベントスを離れる可能性も浮上して参りました。

 

 

Gazzetta

今シーズン、ユベントスに加入したモイズ・キーンだが、クラブを、そしてアッレグリを納得させる働きを見せていない。

プレミアの幾つかのチームがキーンに注目しているが、エバートンとユベントスの契約が残っており、それを複雑なものにしている。ビアンコネリは先ずはエバートンとキーンの未来について話し合う必要があるだろう。

 

ユベントスとエバートン間で結ばれた契約については、「2年間のローン移籍で、2年後に一定の条件をクリアしていれば買取義務が発生する」と言うもの。ユベントスはこの「2年間のローン移籍」を反故にしようとしているようなのですが、もともとエバートンもアラレを大きーんな戦力としては考えていないはずなので、難航しそうな気はします。

 

 

そのアラレに関して、今シーズンはなかなかチャンスーらしいチャンスーを与えられずに、現時点で挙げたゴールは5つ。スタメンもわずかに12試合と、アラレとユベントス双方にとって、決して満足の行くものではない事は間違いありません。

しかし今シーズンの出来に関してアラレだけが圧倒的に悪かったかと言えばそうでもなく、特にキンタが加入するまでのシーズン前半戦においては、ワントップを含む慣れない役回りを任された事も影響していると考えます。

 

 

キーちゃんが抜けたチームにおいて、ヒロシのハゲ頭が選択したシステムは4-2-2で、それがシーズン半ばから4-2-3-1に移行。その中で、アラレはスネ夫が出場しない際に前線で起点となる事を求められたものの、しかし元来アラレは前を向いてキーーーンちゃ!するのを持ち味とする選手。ポストプレーは決して得意とはしておらず、冷静と情熱の間で、じゃなくって期待と現実の間で苦しむ時間が続き、そしてそのまま現在に至る流れとなっております。

 

 

しかしユベントスはキュンの退団が決定的となり、来シーズンは4-3-3に移行すると言う噂もチラホラと。4-3-3と言えばアラレがPSG時代にブイブイ言わせていた時のシステムになりますが、さてヒロシはそれを踏まえてアラレの処遇をどう考えているか。考えた所でハゲの頭の中の事なんて分かりませんが、とりあえず編集長もメディアっぽく考えるフリだけしておこうと思います。