【プチニュース】アストン・ヴィラからベンタンクールに届いたオファーに、ユベントスは納得していない



この所、月ユベの更新スタンスを変えまして、色々な形で記事をアップしております。ニュースについては、3~4つのニュースを並べる『ニュースまとめ読み』、短めにまとめた『プチニュース』、そして編集長が無駄に浅く考察する『編集長の浅掘り解説』。この3つをベースに、そこに試合のプレビュー、マッチレビュー、採点や、トリノの小窓からと言ったものを織り交ぜて、バラエティ豊かにお届けしているのですが、いかがでしょうか?

恐らく気付いていない方も多いと思いますが、何気に色々と考えてやっております。単に「ダジャレを言うオジサン」ではございませんので、そこんとこ4649お願いしますの上、引き続き応援頂ければ幸いです。

 

 

Di Marzio

プレミアのアストン・ヴィラはベンタンクール獲得を考えており、ユベントスに対して2000万ユーロのオファーを届けた。しかし、ユベントスはその金額に納得していない。

 

どうやらユベントスは「ベンタンが欲しいなら3000万ユーロ寄こせや!」と言っているようなのですが、編集長の記憶が正しければ、数年前まで主任についていたプライスタグは4000万ユーロから5000万ユーロ辺りだったかと。コロナショックの影響なのか、それとも主任の価値が下がってしまったのかは分かりませんが、主任もまだ24歳。自分のプレーで再度評価を上げて行って欲しいと願います。

 

 

そんで編集長が常々口にしている「ベンタンクールの役割」に関して、これは何気にヴラホビッチ加入により大きく変わって来るのではないかと考えております。これまでチームはショートカウンター中心の攻撃を余儀なくされ、そしてそこからのネガティブトランジッション(攻撃から守備に切り替わる事ね)も多くなる事から、主任としても「守備への準備」に気持ちが寄せられる部分もあったはず。

しかし、ヴラホビッチ獲得となれば前線で起点が出来る事になり、むしろヴラホビッチがボールをキープする間に運動量豊富な主任が前線に顔を出して、チャンスメイクに絡むシーンも増えるのではないかと予想。アッレグリが要求する「ミッドフィルダーのゴール」について、ボランチに入る主任が決めても全く問題ないはずです。

 

 

とは言え、まず主任に求められるのは「ミッドフィールドにおけるストッパー」としての役割。ここをきちんと整備してこそ、主任の攻撃参加が効果的になると考えられます。

同郷の退場王のように「無駄に熱く、激しく」までは求めませんが、「プレーは激しいながらも頭は冷静に、でもたまにカレーを食べてユベンティーニを盛り上げる」。シーズン後半戦はそんな主任に期待したいと思います。