【Topics】筋肉疲労により戦列を離れていたベルナルデスキ、ミラン戦出場へ!



 

Giovanni Albanese

ウディネーゼ戦を筋肉の疲労により欠場したベルナルデスキだが、本日行われたグループトレーニングに参加しており、ミラン戦出場に向けて何ら問題がない事をアピールした。

 

と言う事で、あまり話題にはなっていなかったのですが、シレっとウディネ戦の帯同メンバーから外れていたゴローちゃん。編集長的には少し引っ掛かっていた部分はあったものの、無事に戦列復帰の報道が届きひと安心した所。

つきましては、今シーズン好調をキープするゴローちゃんについて触れさせて頂きます。

 


 

過去2シーズン

この直近2シーズン、不調に不調を極めて『不調 of the Year』2年連続受賞となったゴローちゃんですが、今振り返ってみると「監督との相性をイマイチだったのかなぁ」と考えます。

2019-20の指揮を執った風味の山ちゃんは、ゴローに可変の右ウィングを任せ、試合中ずっとエポック社サッカーゲームのように上下運動を繰り返す事を指示。編集長としては「あんだけ走らされれば、そりゃ攻撃に転じた時にヒットポインツが無くなってるでしょうね」て感じでして、疲労からゴール前では精彩を欠き、38試合に出場するも挙げたゴールはわずかに2。ちょいと可哀想なシーズンとなりました。

そんで山ちゃんが山本小鉄、じゃなくって更迭された後に監督の座についた小五郎とは上手くやるんじゃないか、との期待が寄せられたものの、むしろ山ユベ(『山ちゃんが率いたユベントス』の事ね)の時よりも更に不調に陥り、そしてファンからも厳しく、時に辛辣な声が届く事に。その様を見て、同じイケメンの編集長も心を痛めたものです。

仕舞いにはサイドバックまで試す事になったものの、結果はご存知の通り散々オールスターズな結果に。その前のシーズンの不調を引きずったのか、はたまた小五郎との相性が悪かったのかは分かりませんが、このシーズンの途中から放出論が上がるほど苦戦するシーズンとなりました。

 

 

アッレグリ政権下

ゴローちゃんがユベントスに加入したのは2017-18シーズン開幕前で、その時の監督はモチのロン、アッレグリ・ヒロシ。そこから都合3シーズン目の付き合いになる2人ですが、ヒロシはゴローの活かし方を分かっているし、ゴローもヒロシに信頼を寄せているのが、やり取りを見ていても分かります(本当はそこまで見てないけど)。

今シーズン、ゴローはヒロシの下で、左右両ウィングだけではなくトップ下も任される事があり、そのマルチな才能を遺憾なく発揮。中でもアリアンツで行われたチェルシー戦において、試合途中から任されたシャドーストライカーとしての働きは、まさに今シーズンの好調ゴローを象徴するものに。世界のホームセンターから「すみません、防水シートが売り切れちゃったんですが…」の声が挙がるほどGG(ゴローガールズ)をぶっしゃらせました。

重ねてになりますが、ゴローを復活させたヒロシはさすがですし、だてにハゲていないと思った次第です。

 

 

今後の期待

残り半分弱が残る今シーズンにおいて、ゴローに何を求めるかと言うと、編集長としては「推進力かなぁ」て感じです。

キー坊が怪我により戦列を離れた事もありますが、いまのユベントスにおいてボールをひとりで運べる選手はゴロー以外に見当たらず。池崎が『いぇぇぇぇぇえええええい!』の勢いそのままに躍動感溢れるプレーを見せてはいるものの、しかし『推進力』とはまた異なったもの。ラビ彦に関してもいまだ『復調した』『乳離した』とは言い切れない状況の中、攻撃陣に力強さを与えるのはゴローのゴロブル(『ゴロードリブル』の事ね)しかないと考えています。

これは幾度となくお伝えしておりますが、MGK(最もゴローが輝いた試合)は間違いなく2019-20シーズンのアトレティコ戦2ndレグ。あの時のゴローのパワー漲るプレーはいまだ頭から離れませんが、今シーズンはそれに匹敵する、いやそれ以上の働きを見せてくれるのではないかと期待します。

 

 

まとめ

て事でミラン戦はスタメン濃厚のゴローちゃん。恐らく中盤は右に池崎で左にゴロー、そしてもしツーボランチでツヨポンの相棒を務めるのがカリメロとなった場合、守備への意識が自然と高まる可能性もありますが、その時は「池崎さん、守備はヨロチクビ」と割り切って、ガンガンと前に仕掛けて頂きたいと存じます。池崎もその期待に応える形でチクビるはずなので。

 

そんなこんなで今シーズン好調のゴローちゃん、ミラン戦もやってくれるはずです。期待しましょう!

 

 

Forza ゴローちゃん!