デ・リフトはトレーニングの鬼だった(ショートニュース)
現アヤックスCEOであり、そしてユベントスでのプレー経験のあるエドウィン・ファン・デル・サールが、フトシについてTutto Sportのインタビューに答えていたので、その一部を紹介させて頂きます。
ファン・デル・サール
ユベントスにはキエッリーニ、ボヌッチと言う一流のセンターバックが所属していますが、その中でマタイスは十分な出場機会を与えられています。彼の実力を証明するには十分でしょう。そして22歳と言う年齢も忘れてはなりません。
一部のファンから批判が出る事はサッカー界では当然の事であり、マタイスはそれに厭わずに挑戦を続けています。彼はトップ・オブ・トップのプレーヤーであり、強い精神を持ち合わせています。
ユベントスに移籍してからの2年半、トレーニングをしている姿は見ていませんが、アヤックス時代は彼を見るとクリスティアーノ・ロナウドを思い出しました。早朝、夕方と練習場でマタイスの姿が無い時、トレーニングジムを除くとそこには彼の姿があったのです。正に「トレーニングの鬼」と言えたでしょう。
最後の「トレーニングの鬼」は記事のタイトル用に編集長が勝手に付けちゃいました。「‘’鬼‘’って付けるとSNSとかで目に付くかな」と言う下心からの行為になります。何卒お許し下さい。
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と言う事で、ユベントス3シーズン目を迎えるフトシについて、3つばかりトピックスをつらつらと。
世代交代
ロボが37歳、ポヌッチが34歳、ケンさんが30歳、オジーロが40歳、クアマンが34歳、ユッティが60試合欠場(ユベントス在籍時)と言う中、次の世代のディフェンス・リーダーとなるのはフトシである事は間違いありません。
まだまだ出たがり、出しゃばり、薄毛、坊主、キャバ好き、アフロなオッサン達が多くて遠慮する部分もあるかと思いますが、そろそろリーダーとしての自覚をもってチームを牽引して頂きたいと願う所です。
キャプテンマーク
アヤックス時代には若手ながらもキャプテンとしてチームを引っ張ったフトシ。
しかしユベントス加入後は、自身の戦う姿勢は見せるものの、キャプテンシーをもってチームを鼓舞する姿はほとんど見る事が出来ず。ユベントスには「在籍年数に応じてキャプテンを任せる」と言う謎のローカル・ルールがある為に加入3年目のフトシが腕章を巻く事は許されませんが、『そんなの関係ねぇ@小島よしお』と言わんばかりに、キャプテンマークがなくてもチームを引っ張る姿を見せて欲しいと願います。
これくらい前面に出てくれれば、自ずと世間からも認められると思います。
フィード力
ディフェンス力については言わずもがなですが、ユベントス加入後に目を張る成長を見せているのはフィード力。
フィード力だけは、フィード力だけは、フィード力だけは、フィード力だけは、フィード力だけは(大事な所なのでしつこく5度言いました)「世界最高」と言っても過言ではない風味のポヌッチに影響を受けているのか、特に昨シーズンから今シーズンに掛けて楔のパスを入れる意識と精度が向上。冒頭に触れた通りすでにそのディフェンス力には疑いの余地はなく、ここに攻撃力も加われば正に「鬼に金棒」。昼はユベントスで金棒、夜はデリフ子ちゃんに金棒と、充実したトリノライフを送れるに違いありません。
まとめ
ぶっちゃけまだまだ遠慮している感がありますが、キー坊がチャンスでキーちゃんにボールを渡さなかったように、フトシについては「どうせミスるだろうから、90分間徹底してユッティにパスを出さない」くらいの強い意志を見せて欲しいと思います。ユッティにパス出さなくても誰も文句言わないでしょうし、むしろユッティ自身もパスを受ける気がないので、見ている方も気づかないに違いありません。
ユッティにとってはパスを出すとか受けるとか「そんなの関係ねぇ」ですよ。彼にとって大切なのは「試合開始前に怪我しない事」、ただそれだけです。
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