キエーザがバロンドーラーに選ばれる事を期待している
1970年代にユベントスで活躍したフランコ・カウジオがキー坊について触れていたので、その一部を紹介させて頂きます。
カウジオ
フェデリコ・キエーザは今シーズン大きな成長を遂げており、またまだ伸び代のある選手だと言って間違いありません。そして彼自身がプレーの改善に取り組んでいます。
すでにイタリア代表でも実績を積み上げて来ており、あとはいかに自己管理が出来るかがポイントになりそうです。
アッレグリはキエーザの起用方法を熟知しており、今後の成長に大きな助けとなるでしょう。
私は彼がセカンドストライカーでも、ウィングでもどちらでも能力を発揮すると考えており、ゴールまでの30メートルで脅威となる選手です。特に1対1の局面ではそのスピードを見せ付けます。
彼はまだ若い選手であり、これから更に成長を遂げていつかバロンドロールを手にする事を期待しています。
と言う事で、Gazzettaでも「イタリア人で最も市場価格の高い選手」とも紹介されたキー坊について、元ユベントスのレジェンドであるフランコ・カウジオさんも絶倫、じゃなかった絶賛。
つきましては、絶倫されたキー坊の過去と現在と未来について触れさせて頂きたいと思います。
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2020-21シーズン
シーズン開幕後、移籍期限ギリギリで加入したキー坊について、プレーを見た印象は「セルフィッシュなプレーが多いな」でして、たぶんこの時はまだ純正童貞だったはずで、ボールを持っても独りよがりなプレーが続きました。しかし夜のお店に通ううちにアケミちゃんから「相手あってこそのもの、自分本位ではなくパートナーとなる人の事も考えてプレイして」と諭され、試合を重ねるごとに周囲とのコンビネーションも高まる事に。たぶん、お店でのがっつき具合を見てアケミちゃんは遊び方のアドバイスをしたと思うのですが、それをキー坊がサッカーの事と勘違いした事により、良い結果に繋がったものと予想します。
そして瞬く間にチームでも存在感を示して来たキー坊は、最終的に46試合に出場して15ゴール・11アシストを記録。敗れはしたもののポルト戦の2ゴールに代表されるように、大事なところで決める『勝負強さ』を身に付けて行ったと感じています。これについては、「ゴールを決めてチームが勝った場合、オプション代がチーム負担になる」と言う福利厚生制度が整った事もプラスに転じたかもしれません。
ちなみに昨シーズン、この制度を利用したのは「キー坊、オジーロ、池崎」の3選手。共に小五郎の下で大きな活躍を見せた事は記憶に新しく、この制度の効果が出ている事を証明しています。
2021-22
迎えた2021-22シーズン。開幕前には『2年目のジンクス』と言う言葉もチラホラと見かけましたが、キー坊にしてみれば「そんなの関係ねぇ@小島よしお」。軽めの怪我で2試合を欠場したものの、すでに7試合に出場して2ゴール・1アシストと言う数字を残しており、今シーズンのユベントスにとっても『欠かす事の出来ない素人童貞』になる事は間違いありません。
そしてキー坊について取り沙汰されるのは起用ポジションについて。右も左もこなせ、更にチェルシー戦でも証明したようにワントップにおけばそのスピードを武器にひとりで曲面を打開する事も可能。アケミちゃんのお店でも早いのかは分かりませんが、とにかくあのスピードに乗ったドリブルは相手にとって脅威以外の何物でもなく、それゆえにキー坊の適性ポジションについても多くの方が「あーでもない、こーでもない」と口にしたがります。
そんな中で編集長が考えるキー坊が最も生きる場所は『4-4-2の右サイドハーフ』。完全なキー坊シフトを敷くのであれば『4-3-3の右ウィング』である事は間違いないのですが、今シーズン、ヒロシは「ディバラを中心にチームを構成する」と口にしており、となると採用するシステムは4-4-2か4-2-3-1か。もちろんキー坊を相手ゴールに最も近いトップで起用する事もアリっちゃーアリなのですが、しかし編集長的にはサイドのスペースのある場所の方がキー坊が持ち合わせる能力を最大限引き出せると考えます。もちろん、アケミちゃんのお店では狭いスペース(個室)でワチャワチャやってるので、ワントップでもセカンドストライカーでも結果は残してくれるとは予想しますが。
まぁ、「攻撃的なポジションであればどこでも大丈夫」で間違いないでしょう。
今後
「フィオレンティーナ時代から、キエーザは主役になると尻すぼみする」と言われていたようですが(たぶん)、いまや市場価格は1億ユーロを下らないと言われる選手。今シーズンはヒロシの下で指導を受ける事でプレーの幅が広がり、更に精度も高まるに違いありません。ついては、「ユベントスのキエーザ」から「イタリア代表のキエーザ」、更には「世界のキエーザ」と名を轟かせて、多くの素人童貞に勇気を与えて欲しいと願います。
まとめ
キー坊を始めとして、ユベントスにはオン・ザ・ピッチとオフ・ザ・ピッチで顔付きの異なる(別人だと思える)選手が多いのも魅力かもしれませんね。
<キー坊>
ON
OFF
<ミノル>
ON
OFF
<池崎>
ON
OFF
いえぇぇぇぇぇえええええい!
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