2021-22ユベントス、戦力分析〜GK編〜
いや、もう賢明な毒者ならお気づきだと思いますが、編集長なかなかサッカーを見る目がないので「分析」とか「戦術」とか全く疎いんです。
そして、もう賢明な毒者ならお気づきだと思いますが、編集長なかなか甲斐性がないのでこの手のコーナーはだいたい「DF編」が終わった段階でフェードアウトしちゃうんです。
そんなこんなで今回のシリーズも自分のペースで書き進める事になりますが、皆さまにおかれましても「編集長、がーんばれ、がーんばれ」の気持ちを持ちながらお読み頂ければ幸いです。
▶選手の愛称説明→(選手名鑑)
ゴールキーパー
<コブタン、ボヤッキー、ピンちゃん>
- 守備力:★★★★
- 安定感:★★★★
- 選手層:★★★★★
- 喫煙者:★
- ベンチでの存在感:★★★★★
松野さんが抜けたユベントスGK陣ですが、引き続きコブタンは健在であり、更に元イタリア代表の実力者であるボヤッキーが2ndキーパーに落ち着いた事により、安定感マシマシとなったと言って間違いありません。
そして注目すべきはコブタンとボヤッキーのスタメン争い。2018-19シーズン、ユベントスに所属していた際にはコブタンとの争いに敗れ、翌シーズンは出場機会を求めてジェノアに飛び出したボヤッキーですが、あれから2年が経過してこの2人の実力差が開いているのか縮まっているのか。開幕戦の‘’コブターン‘’もありましたし、どこかでボヤッキーにチャンスが回って来る事は間違いありません。そこで結果を残せばシーズン途中で、正GKの座を争うガチンコの対決が繰り広げられる可能性は十分あると言えるでしょう。
ひとつ不安材料があるとすれば、昨シーズンまでは松野さんが2ndキーパーを受け入れながらもベンチで盛り上げていましたが、今シーズンはそれに代わる選手(ベテラン枠)が不在となる事。これはむしろ「GK枠」と言うよりは「チーム全体」で取り組むものではあるものの、いずれにしてもこの2シーズンに渡りベンチで見せた「ピンちゃん&松野さんの絶妙な掛け合い」が見られなくなり、そしてそれはチームにとって大きな痛手になる事は間違いありません。
ピンになったピンちゃん(分かりづらいな)が孤軍奮闘する事に期待して、今回は「ベンチでの存在感」に星5つを付けたものの、もしピンちゃんがベンチで浮いてしまうような事、更にはベンチでどら焼きを食べるような事があれば、チームはタッチラインを挟んで分断されてしまったのと同じ。ピンちゃんにおかれましては、ベンチでのモグモグタイムはほどほどにして、ピッチの中と外を繋ぐ橋掛け役として存在感を示して欲しいと願います。
まとめ
兎にも角にも「ラスト・ピンちゃん」と言うお約束行事を、ヒロシが守ってくれる事に期待します。それが遂行されてこそ、ゴールキーパーの総評が「星5つ!(堺正章風に)」になると言うものです。
▶トリノの車窓から
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