【クアマンでビンビンだぜ!】2020-21シーズン第26節 vs ラツィオ戦 プレビュー
消化が一試合少ないとは言え、首位インテルから勝ち点差10を離されたユベントスは、スクデット争いに残る為にも絶対に負けられない、いや絶対に勝たなくてはならない一戦。このところはイマイチ落ち着きを見せる事ができないチームではありますが、しかしそれはラツィオも同じく。1月16日に行われたローマダービーを制したものの、その後の公式戦9試合では「5勝4敗」と安定しない戦いを続けており、順位も7位まで沈む状況。シモーネ・インザーギ監督としても、ここでユベントスを叩いて復調のキッカケを掴みたいと考えているに違いありません。
そしてそのラツィオをホームに迎えるユベントスですが、エラス・ヴェローナに引き分けた後のスペツィア戦では苦戦を強いられたものの、スネ夫とゴローの投入を機に一気に3得点を挙げて勝利。1月から続いている『春の怪我人大祭り』も宴の終わりが見え始めて来ており、ファンとしてもここからチーム状況がビンビンに上昇するのではないかと期待が膨らみます。
そしてそのカギを握るにはクアマンである事は間違いありません。
昨シーズン、山ちゃんが採用した4-3-3において、ユッティとオジーロがアレだった事で右サイドバックに抜擢された経験を活かし、今シーズンは可変式3-5-2の右ウィングバックとして攻守に渡り存在感を示す存在に(ある意味、第2節のローマ戦でも左ウィングバックとして存在感を示しましたが)。そんな中、第22節のナポリ戦で負傷してしまい戦列を離れていましたが、このラツィオ戦では復帰濃厚。縦への突破、サイドでの起点、そして池崎とのツーアフロで、攻撃にアクセントを付けてくれる事に大きく期待したいと思います。
<スタメン予想/4-4-2>
GK:コブタン
DF:クアマン、オジーロ、あばらる君、健さん
MF:キー坊、池崎、ラビ彦、ゴロー
FW:ミノル、キーちゃん
GKはこの試合もコブタン。またもアバラルピザがデリバリーされる可能性もありますので、どんな試合展開になろうと油断しないようにお願いします。ディフェンスラインは恐らく4バックがベースとなり、フトシを休ませる関係で(帯同すらしない可能性あり)、あばらる君とセンターバックを組むのはオジーロ。39歳のベテランが、どんな笑いを届けてくれるのか楽しみです。
中盤は横並びの4枚が予想されており、それに合わせて月ユベ編集部としても、右サイドではパーヒャクの可能性で『クアマンとキー坊のノッキング』が発生すると予想。ちなみに前日会見で小五郎はファジョーリとヨシダの先発の可能性についても触れており、このふたりのどちらかが出場すれば可変式の3-5-2になるはずです(その際はクアマンかゴローが外れる見込み)。
最後にツートップですが、スペツィア戦で『生意気だぞー』だったスネ夫はコンディションが万全ではない為にスタメンから外れ、前節同様にミノルとキーちゃんのツートップで鉄板。またもミノルが右へ、キーちゃんが左へ遠足に出かけて「真ん中ぽっかり状態」になると思いますが、誰かが何とかしてくれるでしょう(誰かは分からないけど)。個人的には池崎の『偽センターフォワード』が見たいと思っているのですが、『偽センターフォワード』って役割ってあるんですかね?知らんけど。
この後に控えるポルト戦の事も考えながらの采配になるので、小五郎もサツマイモを振り回しながら頭を悩ませるはず。
しかし、ピッチに立つのは11人で変わりなく、そしてどの選手もユベントスの一員。であれば、誰が出ても「Fino Alla Fine」の精神のもとに戦い抜き、結果を出してくれるに違いありません。我々ファンとして出来る事は、そのチームを後押しするのみです。
勝つぜラツィオ戦!
Forza Juve!
【最新のユベ議室お題😎】
3/6のユベ議室のお題は「メリフ・デミラルと言う未完の逸品」
モンテーロのような駆け引きを身につけて頂きたいですね😎https://t.co/HbYU1Gf1dZ pic.twitter.com/bOirtTfjNM
— 編集長ミツ😎【月刊ユベントス公式】 (@system442) March 6, 2021