【これがコッパの醍醐味だ!】2020-21シーズン コッパ・イタリア5回戦 vs ジェノア戦 マッチレビュー



ユベントス 3-2 ジェノア

 

[meikan2]


 

いやー、あるべき姿で戻って参りました、コッパ・イタリア。このスタメンを目にして思わずおしっこチビるかと思いましたよ。

 

て事で、まずはスタメンどん!

この試合にはU-23からフレッシュな面々が招集されており、その中からスリーバックにドラちゃん、トップ下にポル太、右ウィンドウバックには岡村さん(愛称は仮ですが「岡村さん」が本命です)が抜擢。更に今シーズンはなかなかチャンスが与えられなかったゴローが左ウィングバックに、このところ「もしかして素人は卒業しちゃったんじゃないの疑惑」が挙がるほど調子を上げて来ているミノルがツートップの一角に名を連ね、今後のユベントスの土台を固めていくにも注目される一戦となりました。

 

そんな愉快な仲間たちが揃ったユベントスですが、序盤は良かったですね。ちょっとポル太が行方不明になっている時間がありましたが、中盤ではカリメロと主任が小君良くパスの出し入れをしてリズムを作っていましたし、久し振りにスタメンのチャンスを与えられたゴローは左サイドで元気ハツラツオロナミンGな動きを見せていました。チョコマカ系って事で『岡村さん』の愛称が与えられる事になったウェズレイにしても、確かに決定的な仕事は出来なかったものの、確かにチョコマカ動いていただけな部分はあったものの、確かに岡村隆史に顔は全く似てはいないものの、自身の持ち味を前面に出したダイナミックなプレーを見せてくれたと思います。

 

そして何と言ってもミノルスネ夫(なんだか漫才コンビみたいですな)が前半については決める所で決めた事が大きかったですね。まぁ後半は決める所で徹底して決めなかったこのコンビなんですが、前半に2点を挙げられた事により、リズムを掴めなかった後半に2失点を喫しても、なんとか延長まで持っていき勝利を手にする事が出来たと考えています。ミノルスネ夫について確かに試合を通じて見れば『こら、小僧!自分本位にシュート打ってねぇで、周りを見て確率の高い方にパスしろや!べらんめぇ!』て言う部分もあったものの、それまでのボールの受け方やボール運びはまずまずだったので、この試合については不本意ながら評価されて然るべきだと思います。

 

 

また個人的に名前を挙げたいのは、スリーバックに入ったドラちゃん。

今シーズンはちょいちょい厳つい顔は見せていたものの、スターティングメンバーに名を連ねるのは初めてであり、少しばかり浮き足立つのではないかと思っていましたが、そんな心配もなんのその。浮き足立つ所ではなく、他の足がビンビン立ってるんじゃないかと思うくらい、安定したパフォーマンスを披露。1失点目については、アバラルくんがボールウォッチャーになってので自分のマークを外してスライドした所を決められた訳ですが、あれは見ようによっては『後ろにいた岡村さんのカバーが遅かった』と取れなくもないので、そう振り切ってしまえば大丈夫だと思います。

 

あとは試合全体を振り返って見ると、こう言った一歩間違えば2点差を逆転されてテッテレーな試合展開の中で、トップチームデビューしたラフィアがゴールを決めて勝てた事は本当に大きいですし、あとはO-35から招集されたロボがロボる(※)事なく65分までプレー出来たことは、いまのディフェンスラインで離脱者が多数出るチームにおいて、心強いものがあります。(※ロボる=異常が見つかりリコールする)

まぁ、O-40から招集された松野さんがイマイチだったとか、『アバラらないアバラルくんはただのデミラル』と言った不満の声が挙がってるとか、『ポルタノーバって山田孝之に雰囲気が似てると思うんだけど口にしても毒者にスルーされるよね』と言った不安だとかありますが、カップ戦は結果が全て。とにかく今日は勝利を喜びたいと思います。

 

いぇい!

 

 

て事でこれで2021年は公式戦4連勝!

 

このままインテルも倒すぜー!

 

 

Forza Juve! 

 

 

いぇい!

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他の方の試合の感想などを見るのも楽しいと思いますよー😎