【みんなでホッとしよう】2020-21シーズン第5節 vs エラス・ベローナ戦 マッチレビュー
ユベントス 1-1 エラス・ベローナ
[meikan2]
今シーズンの国内リーグ、4試合で2勝2分の勝ち点8。しかも2勝のうちの1勝はナポリからちょっと遅いお中元で頂いたものなので、実質勝ったのは1試合のみ。そんな流れではさすがに小五郎バッシングも起こり、今更ながら監督経験が無い事を持ちあげる輩も出てきた中で迎えたディナモ・キエフ戦は2対0の快勝。この勢いのままに絶対に勝ち点3を加えてチーム、並びにファンにも勢いを付けたいユベントスでしたが
引き分け!
むしろ先制されてチンピー状態からの
ギリギリ引き分け!
いやー、これよこれ!
これがユベントス!
これぞユベントス!
This is Juventus!(=ポヌッチって怪我で途中交代したんだよね?)
※全て「途中交代後」の画像です。
いや、怪我を押して鼓舞するポヌッチは最高の偽キャプテンですし、これぞユベントスの魂風味!感動した!
じゃ、みなさんもポヌッチで少し怒りが浄化されたでしょうから、試合の振り返りに移りましょうか。
まずスタメンですが、左ウィングバックにはヒゲダンの名前を挙げているメディアが多かった中、その予想を裏切ってゴロちゃんがチャンスを与えられました。まぁ結果から言うとゴロちゃんはダメでしたね。逆サイドのクアマンが可変式の鍵となるパートを任されながらもあれだけ存在感を示していたにも関わらず、役割としては「上下運動」を任されたゴロちゃんは全く良い所を見せられず、更には失点の起点となるパスミスも犯してしまいました。確かに今シーズンは怪我で出遅れていた部分はあるにしろ、ドンキーも帰って来るしキエーザも可能性を感じさせているし、そろそろぶっしゃらせてる所を見せないと、早々に冬のマーケットの放出候補として名前が挙がっちゃうんじゃないかと危惧しています。
ちなみに夏のマーケットで放出候補として名前が挙がり、危惧するままにリヨンに流されたユッティ氏に関してですが、本日行われたモナコ戦でも後半36分から出場を果たし、4対1の勝利に少しだけ貢献しております。
相変わらずに無気力な顔にちょっとホッとする自分がいます。
じゃ、みなさんもユッティで更に怒りが浄化されたでしょうから、試合の振り返りに戻りましょうか。
攻撃に関して、編集長的には決して「悪い」と言う印象は残っていません。中盤ではカリメロ&ラビ彦が運動量多くボールサイドに顔を出して試合を作っていましたし、そして右ワイドの可変部分を任されたクアマンは攻撃に起点になる事と精度の低いクロスでアクセントを与えており、3試合連続スタメンとなったスネ夫は身体を張ったポストプレーでポイントとなりました。いや、スネ夫とクアマンはMajiでいいし、こうなって来るとキーちゃんが戻って来た後に誰がどうなってどうやって使われてなんじゃらかんじゃら、って感じで小五郎も起用方法に頭を悩ませると思います。
ただ、そんな中で引っ掛かったのはキュン。もし特別な指示が出ていなければ、恐らく任されたポジションはツートップの一角。しかし自身の特徴のひとつでもありますが、中盤まで降りて来る事が多く吉田羊とスペースを潰し合う場面も幾度かあり、その際は吉田が右に流れてはいたものの、逆にそうなると前線はスネボッチ(=スネ夫が独りぼっち)になって攻撃に厚みをもたらす事が出来ず。キュンはコンディションが取り立てて悪くも見えなかったので、逆にちょっと残念です。
ちなみにユベントス在籍時はボランチとセンターバックのスペースを潰す事が出来ずに、今シーズン夏のマーケットでレンヌに流された揉太郎氏に関してですが、すでに10月17日のディジョン戦でスタメンフル出場(しかもカレー付き)を果たし、1対1の引き分けに貢献しております。
相変わらずに頼りなさそうな24の背中にちょっとホッとする自分がいます。
じゃ、みなさんも揉太郎でもっと怒りが浄化されたでしょうから、試合の振り返りに戻りましょうか。
守備に関しては1失点を喫したものの、決して悪くはなかったと思いますし、むしろピルロが採用する可変式システムも徐々に形になってきたイメージです。確かにショートカウンターを喰らってロマン溢れるシーンを目にする事もありますが、それでもチーム全体としては攻守の切り替え早く、ファーストディフェンスに努めてターンオーバーを食い止めようとしていますし、難しい可変式の中で後ろの3枚は流動しながらも良く対応していると思います。その中でも強いて課題に挙げるとすれば、「クアマンがこのシステムで存在感を示しているのでクアマン不在時に対応できる選手がいるか」と言う事と、「偽キャプテンが怪我の振りをしてピッチを後にする事」でしょうか。まぁ、まずは後者でしょうね。
怪我して引っ込んだ選手がこんな動き出来ませんわ。
ドローの結果にご立腹の方もいらっしゃると思いますが、このボヌッチ選手の漢気を見て少し気持ちを鎮めて下さい。ハムストリングを痛めて途中交代したのに、チームメイトの為に飛び出して来ました。ハムストリング痛めて交代したはずでは、、、。 pic.twitter.com/knlPXN2UFC
— 編集長ミツ【月刊ユベントス公式】 (@system442) October 25, 2020
まとめ
では茶番も過ぎて来た頃なので、この試合のまとめとして3つお伝えします。
①ディバラ・キュン選手に関して、エンジンが掛かるまでは愛称を「チュン」にします。逞しさが戻り次第「キュン」に戻しますが、月ユベ編集部としても「キュンに頑張って欲しい」と言う気持ちからの判断です。QGにおかれましても何卒ご了承のほど、よろしくお願いいたします。
②新しく立ち上げた「ユベントス・ライフ」で結構頑張ってブログ更新しているので覗いて見て下さい。まだまだTwitterと月ユベから流入が中心なので、みなさんスマホの「お気に入り」に入れて毎日チェックしてくれると、編集長濡れると思います。
③試合毎のMIP(最も印象に残った選手)を決めるコーナーを、マッチレビューの最後につけてみる事にしました。取り合えず引き分けでも負けでもやってみます。投票よろぴこ。
じゃ、文句言いたい気持ちもあるかもだけど、気持ち切り替えてバルセロナ戦に向かおうぜー!
編集長はピルロにどこまでも付いて行くよー!
Forza Juve!
[raku_book]
【最新のユベ議室お題😎】
ユベ議室では結構真面目に試合について語り合ってまーす。
10/26のユベ議室のお題は「(第5節)エラス・ベローナ戦振り返り」
選手の戦う姿勢を見れば、悲観する必要は1ミリも無いでしょ😎https://t.co/3KlKgmADdy pic.twitter.com/tjh5GmKvA7
— 編集長ミツ【月刊ユベントス公式】 (@system442) October 26, 2020
[convi]