クルゼフスキ:「ユベントスでは年齢など意味を持たない」
[meikan2]
今シーズン、「ユベントス加入初年度」「年齢20歳」「童貞」と言う中で、公式戦全てにおいて先発出場を果たし、すでに小五郎の信頼を勝ち得ているミノルですが、現在の置かれている状況などについてSKYのインタビューに答えていたのでお伝えさせて頂きます。(恐らく2度別々のインタビューになりますが、まとめてご紹介します)
ここから見える風景は全てが美しく、そしてプレーする上では「年齢」は一切意味を持ちません。
とにかくすべき事は結果を残す事であり、その為には周囲のバックアップは大きく、誰もが私の助けになってくれています。
もし私が誤った道に進みそうになった時、答えが見つからなかった時、必ず誰かが助言を与えてくれるのです。
ピルロは私に自信を与えてくれます。良いプレーをすれば引き続きチャンスが与えらえれる事も明白です。そして若い選手を起用する事になんの躊躇も持っていません。
監督とチームはピッチの外でも私の助けになってくれています。もし私が困難に直面して頼らなかったりしたら、「必ず助けを求めるように」と幾度となく言われます。
加えて、公式サイトでディナモ・キエフ戦後のコメントをアップしていたので、併せて紹介させて頂きます。
キエフでの試合内容には満足しています。特に守備の場面ではチームとしてうまく機能しました。我々は正しい道を歩んでいると言えるでしょう。
先制ゴールのきっかけとなったシーンですが、ラムジーからヒールパスが届いた時、私は考える時間がなく一瞬の判断でシュートを選択したのです。
チャンピオンズリーグには強豪がひしめき合っていますが、まずは自分たちが改善する事を考えるべきでしょう。セリエAでは完璧なスタートを切ったとは言えませんが、時間を掛けて底上げをして行きたいと思います。
ポジションについてはピルロ監督の指示に従い、そして彼はそこで私が何をすべきかの説明をしてくれます。しかし、求められているものは大きく変わりません。まだまだシーズンは序盤ですし、これからユベントスの中で私の適正なポジションが見つかる事でしょう。
ユベントスには強力なアタッカー陣が揃っていて、常に競争です。しかし私はその環境を歓迎します。定位置を獲得する為には準備とトレーニングを怠る事は許されません。
ぶっちゃけミノルのパルマ時代のプレーって断片的にしか見た事がなくて、そして「ユベントスが3500万ユーロの移籍金を支払って獲得した」と耳にしても正直なところ半信半疑でした。ただ、そんな疑念もこの4試合ですっかり飛んで行って、今では「ユベントスの攻撃の中心になるべく選手」だと考えています。
あとはインタビューにも書いてある通り「適正ポジション」でしょうか。個人的には「ツートップの一角」に置いた方が得意の左足からのカットインもあるしズルムケると思っているのですが、小五郎はウィングバックでも試していて、まだチームとしてもミノルをどこで使うべきか様子を見ている状態。
モチのロン「複数ポジションをこなせる」と言う事と、そして「11人の中には必ず入るべき存在」と言う条件が合わさった上で、小五郎がチーム全体のバランスを取っている事は間違いないものの、やはりミノルの攻撃力を最大限に活かすのであれば、開幕戦で敷いたように「ズルムケのキーちゃん&童貞のミノル」で前からガッツンガッツンと仕掛けて行った方が相手は嫌がるんじゃないかなぁ、って思っています。たぶん相手も「えっ、こいつ童貞なのにこんなに積極的なのかよ」ってギャップを感じて一瞬戸惑うでしょうし。
とは言えまだまだセリエAは2シーズン目(正確に言えばアタランタ時代に少し出てるんで3シーズン目だけど)だし、年齢も20歳。適正ポジションも含めてこれから時間を掛けて‘’最もムケる場所‘’を探すべきですし、今は無理すして剥くタイミングでもないでしょう。
今シーズン終了後に‘’半ムケ‘’くらいを目標として、世界的に向けてズルムケるのは来シーズンで十分だと思っています。
ちなみにゴローとの師弟関係のくだりも徐々に出していくので、お楽しみにー。
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10/24のユベ議室のお題は「ユベントスの強みと弱点を教えて下さい」
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— 編集長ミツ【月刊ユベントス公式】 (@system442) October 24, 2020
[convi]