【Topics】デ・リフト復帰は11月8日のラツィオ戦濃厚。ディフェンスラインに与える影響は?




昨シーズン終盤、痛めた右肩をかばう事なく、相手に対して全力でバッチ来いしたフトシ。そしてシーズン終了後にその肩の手術を受けた事により、現在もリハビリ並びにデリフト子ちゃんとのデリフりに励んでいる(であろう)フトシですが、そろそろ復帰のタイミングが見えて来たようです。

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デ・リフトのリハビリは順調に進んでおり、今週からランニングを始めた。そして手術を受けてから3ヶ月後の11月8日に行われるラツィオ戦が、復帰戦として目標に挙げられているようだ。

 

充分な休養期間を経て、更に強度を増して『フトシ・ビンビン物語』となって戻って来るのが楽しみですね。

 

[meikan]


 

と言う事で、現在のディフェンスラインの状況をおさらいしつつも、フトシが戻った時の並びなどをシミュレーションしておこうと思います。

 

3-5-2

ピルロは可変式を使うようですが、基本は『3-5-2がベースになる』と編集長は考えています。現状はスムーズに可変させる為にも、スリーバックの中にひとりサイドバック系の選手を入れるのが約束事のようになっていますが、フトシが戻って来てもそれを続けるのかに注目が集まります。

 

 

2+1の場合

センターバック2人とサイドバック系1人で引き続き組んだ場合、まず懸念されるのは『余剰人員が出て来る事』にあります。揉太郎をフランスに流しましたが、それでも現在のチームにセンターバックを本職もする選手はロボ、ポヌッチ、フトシ、アバラル君の4人が所属しており、しかも全員が決してベンチを温めるレベルではない事は明らか。2つのポジションを4人で争う事になった場合、アバラル君とかアバラル君とかアバラル君とかが、不平不満を口にする可能性はあります。

今にも食って掛かって来そうな雰囲気ですが、噛みつくならロボの左肩にして欲しいですね。

 

 

3+0の場合

むしろ通常『スリーバック』と耳にした際は、センターバック3名を並べる事を想像する方の方が多いはずで、もしかしたら今後ピルロがその方向に舵を切り直す可能性はゼロではありません。そして先程もお伝えした通り、ユベントスには能力の高いセンターバックが名を揃えているので、例えシーズン途中から方向転換したとしても、なんら問題は生じないでしょう。ただひとつ誠に遺憾ではありますが、ポヌッチの代わりとなる選手がいないのが、ふあ…、ふあ…、ふあ…、不安なんかあるもんか!ポヌッチなんかいなくても何とかなる、ミランでもどこでも行けばいいさ!(突如、少年アニメの主人公風に)

純粋にイラっとしますね。

 

 

コンビネーション(2+1)

本来であれば余りにお恥ずかしくて口にも出来ない程なのですが、恥を忍んで言わせて頂くと、結局のところ『ポヌッチと誰を組ませるのか』て話だと思います。例えば2+1の『1』の所がオジーロなら逆は左利きのロボ、ドンキーなら右にはフトシかアバラルくん、そんな感じでしょうか。

とは言え、プレマッチのノバーラ戦ではわずかな時間ながらもアバラル君がスリーセンターの真ん中でプレーしているので、恐らくピルロの事ですからその辺のリスクヘッジは考えているのではないかと思います。

 

コンビネーション(3+0)

この形であれば誰が出ても問題ないでしょう。まぁ、スリーバックの両サイドがしっかりしていれば、真ん中はポヌッチじゃなくてもぶっちゃけ何とかなると思います(走っている途中で股関節のネジが外れる可能性があるのでロボは不可)。

ただ、問題は『ピルロが目指す可変式に対応出来るかどうか』と言う部分。アバラル君はサッスオーロ時代に右サイドバックの経験はありますが、しかしその数もわずか1試合であり、攻撃力に関しては未知数(顔付きから予想するにたぶんセンスはない)。そして何気にフトシについても、ミドルレンジから気の利いたパスを供給する場面は見られるものの、それがスリーバックのワイドに入った時に通用するかどうかは分かりません。むしろ、これまでにスリーバックの一角として経験値の高いロボの方が、その辺の出し入れは上手いと感じています(足元が上手い、とは言っていない)。

本職センターバック3人を並べた時の懸念点はこの『攻撃への関与』になり、ユベントスがヨーロッパの舞台で上り詰めて行く為にも、この部分を無視する事は出来ません。もはやディフェンスは「後ろで守っていればいい」「来たボールを跳ね返していればいい」「ゴール前で嘘転がりをしていればいい」と言った時代はとうに過ぎ去っており、アタランタのスリーバックのように「攻撃時は前でボールも運ぶしゴール前にも顔を出して得点に関与して、守備時は相手陣地内で積極的にアタックを掛け、その網をかい潜られて突破されたならば『これがロマンだよね』と割り切って後は一生懸命追いかけるのみ」、このスタンスでいいと思います。そして編集長的にもオジーロ、ロボ、ポヌッチと言ったオッサン達が必死こいて相手の背中を追う姿を見たいものですし、そこにロマンを重ねたて追い続けたいです。

 

 

まとめ

個人的に『哀愁を漂わせながら相手を追いかける後ろ姿』については、揉太郎がダントツでナンバーワンでした。

フランスでもエムバペの背中を追うシーンを見たいですが、たぶん『追い掛けて、追い掛けても、掴めないものばかりさ』なんでしょうね。ちなみに編集長はCHAGE&ASKAの大ファンです。

 

 


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