【ありがとう!ありがとう!ありがとう!】2019-20シーズン第38節 vs ローマ戦 マッチレビュー




ユベントス 1-3 ローマ

 

[meikan]


 

すでに優勝を決めたユベントスと5位確定のローマとの最終節。混じりっけなし純度100%の消化試合となった訳ですが、試合前にスタンドを見上げてみれば、そこには帯同メンバーから外れたキーちゃんとキュンが仲良く観戦する姿が

 

 

そして帯同メンバーには入っていませんが、出場停止となったイチさんに加え、怪我で戦列を離れているナス大とユッティの姿が

 

 

更には前節カリアリ戦でイエローカードを貰った事により、最終節を斉藤さんに任せる事になった山ちゃんの「タバコぷかーーー」する姿が

(アリアンツはパーヒャク禁煙ですが、山ちゃんにとっては「知らんけど」なんでしょう)

 

 

とにかく、今シーズンの38試合を労う為に、そして優勝を祝うために、ユベントスに関わる全てのメンバーが我が家に集結致しました。

 

 

 

「1対3で負けました、以上です」

 

で済ませても良かったのかもしれませんが(いや、良くはないぞ)、何気にこの試合は見所があったんですよね。ポイントで言えば「キーちゃん欠場により、PKと直接フリーキックが‘’サブスクリプション制‘’になった」とか、「揉太郎の連続スタメン」とか、「あばらる君、復帰なるか」とか、見方によっては飽きる事はないだろうと感じていました。

 

そしてそんな中でも目を見張ったのが「ユベントス、若手三人衆の躍動」ではないでしょうか。

 

今シーズンはちょいちょいと帯同メンバーにも名を連ね、月ユベからも『村田』の愛称を付けられている村田に加え、前節のカリアリ戦でちょっとした衝撃を与えたザニマッキア。そしてセリエAデビュー戦となったフラボッタ。この3人の躍動は、この混じりっけ無しの純正塩試合を見るうえで、大きな大きな楽しみから今後の期待に繋がった方も少なくなかったと思います。

この辺の個別の感想は今日のユベ議室で触れたので、そろそろみんな入会して下さい。えぇ、ここは完全なる宣伝パートです。(→秘密の花園・ユベ議室へGo!ひろみ

 

 

そして、この試合のメインはこれですよね、これ。

 

 

 

締めのピンちゃん

 

 

 

2017-18シーズンから続くこの年間行事。2017-18は松野さんのセレモニーに合わせて後半18分から出場して1失点。翌2018-19シーズンはアッレグリ・ヒロシが前日会見において「ピンソーリョは出場に価する選手だ」とコメントし、見事にスタメンフル出場からの2失点。そして迎えた2019-20シーズン。監督がヒロシから山ちゃんに交代となり、更には各紙のスタメン予想にピンちゃんの名前が入っていなかった事から不安の声が所狭しと挙がっており、実際にスタメンから外れた事により、月ユベ界隈では一気に不安の嵐が訪れる事に(実際には編集長は寝てたけど)。

 

 

 

しかし…

 

 

しかしのしかーし!

 

 

その時はやって参りました!

 

 

 

後半27分、カルロ・ピンちゃん(40歳)登場

 

 

「ゴローout/オリヴィエリin」と同じタイミングで交代していたようなので、DAZNも交代の瞬間をカメラで捉えておらず、気付いた時にはピッチ上に。編集長的にも「今シーズンはラスピン無しかよ…」と落胆していただけに、ピンちゃんの無駄に貫禄ある姿を見た時には思わずガッツポーズが出ました。

わずか18分の出場だったので、プレーに関しては「一度の横っ飛びと一度のゴールキックのみ」に終わりましたが、とくかく3シーズン連続でピンちゃん締めが出来た事は大きかったですし、そして山ちゃんがそう言った人間味溢れる采配を揮える男だと知れたのが嬉しかった。確かに優勝後にはお茶目な一面も見せましたが、ナスJ、布袋の起用法などを含めて、少し冷たいとも取られかねない報道がされる山ちゃん。しかし、実は人間味あふれる監督である事は間違いなく、だからこそこの難しいシーズンを指揮する上でもチームをまとめ、見事スクデットを勝ち得たんだと思います。

大きな大きな期待を、そしてプレッシャーを背負った中で戦ったユベントス就任初年度。周りからは「形が見えない」「戦術に軸がない」「シャクレてる」など色々と言われる事もありましたが、何にしても今シーズンのチャンピオンチームを率いたのは山ちゃんであり、そしてユベントスに38度目のスクデットをもたらしたのも山ちゃんであります。「優勝は当たり前」とさえ言われる状況ではありますが、このタイトルを誇りに感じて欲しいですし、そして我々ファンは心の底から「おめでとう!」の言葉を送りたいと思います。

 

 

本当に長かったセリエA 2019-20シーズンも、無事に終える事ができました。個人的には中断期間の3ヵ月が忘れられなくて、これまではユーべ、カルチョで賑わっていたボクのSNSのタイムラインがコロナに乗って取られ、そして仲間たちの心も一時的ではあるもののユベントスから離れて行って。

 

それでもユベントスは戻って来た!カルチョは戻って来た!そして仲間達も戻って来た!

 

残り何試合になるかは分からないけれど、あと少しだけ続く2019-20シーズンを、更に忘れられないものにする為に、ユベントスを精いっぱい応援したいと思います。

 

 

 

2019-20シーズン、スクデット獲得!

 

 

本当におめでとう!

 

 

そして感動を有難う!

 

 

Fino Alla Fine!

 


【最新のユベ議室お題😎】

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