【こんなローカル・ルールがあったの気付いてた?】2019-20シーズン第37節 vs カリアリ戦 マッチレビュー




カリアリ 2-0 ユベントス

 

[meikan]


 

いやー、難しい試合でしたね。

 

スクデットを決めた直後の一戦。

 

達成感もあったでしょうし、もしかしたらそれ以上に疲労感が勝っていたかもしれませんし、更には偽キャプ不在の間にスクデットを決める事ができなかった悔恨も残っているかもしれませんし、優勝の瞬間に偽キャプテンをピッチの上に立たせてしまった悔しさもあるでしょうし(最重要ポイントなので2度言わせて頂きました)、プレーを見ていてもこの試合の難しさが手に取るように伝わって来ました(実際には手にしていませんが)。

 

 

 

そして、この試合で選手達を苦しめたのは、あのローカル・ルールですよね。

 

 

 

キーちゃん以外シュート不可。

 

 

現在得点王レーストップを走るインモービレが今節1点加えて35(うち1点はポヌッチが献上したPK)で、キーちゃんが31の4点差。残り試合数を考えるとカリアリ戦で1つか2つ取っておいて、「最終節で大逆転得点王!」って言う流れになるかと思ったのですが、いくらルールがあるとは言え、ちょっと無謀なシュートが多かったですね。まぁ、あの得点への執念がキーちゃんと言う男であり、ばちくそシュート打っても誰も文句を言わせないのがキーちゃんと言う男であり、取り合えずフリーキック2発壁ドンするのがキーちゃんと言う男であり、最終的には「ポルちゃん、あんたシュート打ったんかい?」って言う事だと思います。

 

 

まぁ、何にしても停滞しましたな。

攻撃陣は前述の通り、厳しいローカル・ルールによりキーちゃんのワンマンショーになっていましたし(シュート打った若手選手は試合後にシバかれてたはず)、中盤から前線に長い距離を走る選手もいなかったし、厳しい試合展開になりながらも偽キャプとか松野さんからは叱咤の声も出ていなかったし、この日はチーム全体としてモチベーションを高められなかったと言うか、気持ちをひとつの出来なかったと言うか、端的に表現すれば「やっつけ試合」だったと言う事だと思います。えぇ、完全にやっつけ仕事です。

 

ただ、そんな中でも揉太郎は良かったですね。「少ないチャンスをモノにしてやる!」って言う気迫を感じませんでしたし、えぇそこまでの気迫は感じませんでしたが、それでも安定感あるプレーを披露。同じカバーリングタイプのポヌッチとのコンビを組む事になったものの、前で勝負するシーンも結構あって頑張っている事は伝わりました。

そんでちょっと話は変わるんですが、来シーズンにおける揉太郎の処遇については、いわゆる「交代要員」として名前が出る事が多いのですが、それについて個人的には「少し考えた方がいいのかな」って思い始めています。ポヌッチ、フトシ、アバラルくんがいて、そこにロボが加わる事で「揉太郎不要論」みたいな話が挙がっていると思うんですけど、結局の所「ロボを計算できる選手としてカウントするかどうか」だと思うんですよね。ただ、ここ数シーズンの「きっと君はいない、ひとりきりのチャンピオンズリーグ、Oh…(山下達郎の『クリスマスイヴ』風に)」状態を見ていると、「計算するにはちょっと難しいのかな」とも感じています。その辺も踏まえての『揉太郎残留希望派』でもあるのですが、その辺の事はまたユベ議室でお題を振るので是非覗いて見て下さい。えぇ、完全に宣伝ですね。てへっ。

 

 

まぁ、今回の特別ローカル・ルールが無かったとしても難しい試合だったでしょうし、何にしても残すところあと1試合。そして、松野さんからピンちゃんに繋がる訳ですが、実は今日の2失点を編集長はプレビューで予想しており、こうなってくると「ラスピンで3失点」にも期待がかかる所。

 

最終節で大事な事は「1に怪我人が出ない事」であり「2にピンちゃんが出場する事」、そして3、4がなくて「5は3失点」となりますので、本日敷かれた「シュートを打てるのはキーちゃんのみルール」と同じように、次の試合も「ピンちゃんの3失点で締めるルール」を胸に、やっつけ試合を見せて欲しいと願います。

 

 

って事で、最後は「3失点しながらも、キーちゃんが2億点取って得点王でちゃんちゃん」と行こうじゃあーりませんか!

 

 

Forza Juve!

 


【最新のユベ議室お題😎】

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