パラティーチの獲得リストには「キエーザ」の名前が



 

この一年くらい、ずーーーっとキエーザの名前を見ている気がしますが、Calciomercato.comは「パラティーーーチはまだキエーザを諦めていない」と伝えていまーーーす。

 

[meikan]


 

いや、一途なのはいいんだけど、こんなご時世に「パラ男さん、お金はどうすんの?Majiで」って感じですよね。

 

一説では移籍金5000万ユーロとも6000万ユーロとも言われていますし、今のユーべは選手の年俸カットしている位だから、アニエリえもんの四次元ポケットから「ほらサリ太くん、このお金を使いなよ!」なんて出て来る訳もないし、そうなると何人かの選手を放出して資金を捻出しなきゃならないでしょ。

 

すみません、「どんなキエーザでも」って、キエーザは何種類かいるんでしょうか…

 

 

いずれにしても来シーズンに向けたポイントは3つあって、ひとつ目はアンカーをどうするか。アゴイチをもう一年引っ張るのか、それとも若い選手を連れて来るのか。ふたつ目はユッティのいる右サイドバックで、最後の3つ目は正に今回キエーザの名前が挙がったアタッカー。何度も言う通り、キーちゃん、ポルちゃん、コスタるんの年齢を考えると、「このタイミングで新陳代謝を促したいよな」と言う思いはあるのは確かですが、チームバランスを鑑みると、やはり優先順位は「ユッティのいる右サイドバック」となるでしょう。今シーズンの戦いっぷりを見ても、ユッティのいる右サイドバックを補強しない限り、目標としている頂に届くのは難しいと思います。

 

加えて個人的には「もう1シーズンだけ、ゴローに賭けてみたい」って言う気持ちもあるのよね。もしゴローが輝きを取り戻す事が出来れば、それこそユーべのアタッカー陣は将来を見据えて「キュン&ゴロー」に徐々にスライドしてば良い訳だし、それこそ無理にアタッカー獲得に走る必要もなし。きっかけさえ掴めれば、ゴローもまたスパークするような気もするんだけどね。

 

 

あと2ヵ月も経てば7月になり、その頃には選手の移籍話も活発になってくる可能性があります。このコロナショックで経済的ダメージを受けた中でもユベントスはキエーザ獲得に走るのか、それとも今シーズンの戦力のままで保つのか。はたまたユッティのいる右サイドバックだけでも何とか補強する事ができるのか。とにかく予想の付かない今シーズン終了後のオフに、パラ男がどんな動きをするかにも注目が集まる所です。(今回の記事の中で、大事なワードだけを幾度か被せて使わせて頂きました。気付かない程度かと存じますが、もし「読みづらかった」と言う方がいらっしゃればお詫び申し上げます)

 

このケミストリーからのイリュージョン、見たいんだけどなー。

 


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