ユベントス、来シーズンはサンドロを放出してテレス獲得か!?



 

毎度お騒がせのサイドバックですが、『ユベントスはアレッスク・サンドロを放出して、同じ左サイドバックのアレッスク・テレスを獲得か』と、Tuttosportが伝えているようです。

 


 

まず最初に‘’アレックス・サンドロ‘’を放出して‘’アレックス・テレス‘’を獲得となるのですが、この場合、テレスは『偽アレックス』にはならない事を、先にお伝えしておきます。多分、2人ともアレッスクを名乗るに見合った働きを見せてくれると思うので。

こちらは正真正銘の偽者であった、アレッサンドロ・ビリンデッリ選手。

 

 

と言う事で、アレックス・テレスです。

すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが(編集長はあまり良く知らなかったけど)、現在はポルトで活躍する左サイドバックで、国籍はブラジル。YouTubeでハイライトを見た程度ですが、恐らくサンドロのようなゴリゴリゴリラ系ではなく、そしてユッティのようにゆとゆとゆとり系でもなく、オジーロのようにオジオジ老け顔系でもなく、どちらかと言えば慎吾ちゃんのようなテクニシャン系の部類の選手と言って間違いないと思います(間違っていたとしても知らんぷりします)。

 

そしてテレスの攻撃力を示すに十分な数字となるのが、ポルトで挙げたゴールとアシストの数。出場183試合で21ゴール・35アシストはまさに圧巻と言え、あのユッティにしてもミラン、ユーベ時代を合わせても193試合で1ゴール、4アシスト。いや、逆にユッティの徹底的なゆとりっぷりの方が際立ってしまいますが、個人的にテレスについては21ゴールよりも『35アシスト』に目が行ってしまいます。確かにハイライト見てても、浅い位置からのアーリークロスがドンピシャ!とか結構ありましたし、加入したならばユーべに新しい武器がプラスされる事は間違いありません(まぁ、ポルちゃんじゃ合わせられないだろうけど…)。

 

 

そして、このアレックス・テレスの特徴のひとつとして、「正確なプレスキック」があるのです。実際に映像を見てもフリーキックも蹴れば、コーナーキックも蹴る。そしてPKのキッカーも任されており、ポルトでの21ゴールのうち、フリーキックからは3つ、PKでは11のゴールを挙げております。

となると、あの問題ですよね、あれ。ユーべにはプレスキックを一手に引き受けている、クリスティアーノ・カベドンナウドと言う唯一無二の選手がいるし、そうなるとテレスのこのキックも宝の持ち腐れになってしまう。それに関しては本音を言えば「勿体ない」と言うか「左利きだから角度によってはテレスに蹴らせてみたら?」と言うか「Majiでキーちゃん、そろそろ自粛するタイミングだぞ」と言うか、なんちゅーか本中華、いくらキーちゃんと言えども自分から譲るタイミングじゃないかと考えています。バブー(「いくらキーちゃんと言えども」からのイクラちゃんに掛かっています)。

 

まぁ、サンドロもそろそろ「サンドロ、初夏の移籍祭り」が復活するかもしれませんし、もしそうなったならばテレスが来てくれたらいいなぁ、って思います。それだけです、バブー。