ユベントス、キエッリーニを中心に選手側の給与カットを検討か



 

未曽有のコロナショックに見舞われているヨーロッパサッカー界ですが、「試合が行われない、試合が行われても観客が入らない、そしてこのままリーグが続くか分からない」と言う状況であれば、当然の事ながらチームの‘’収入‘’は少なくなることは容易に想像できます。

そんな中、ユベントスはキャプテンのロボが中心になり、「給料カットに応じる構えを見せている」とGazzettaが報じております。その記事を編集長が訳してもいいのですが、それ以上にr4lxさんが詳細をツイートされていたので、そちらをご紹介させて頂こうと思います(r4lxさんには事前に承認頂いております)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他のリーグでは「3分の1の試合が消化されていないので、それに合わせて選手のサラリーも3分の1をカットする」と言う話が主流になりそうな中で、ロボがパラ男&アニェッリと協議を行い、下記の3案を選手サイドに提示すると言う事になりそうです。

  1. 3月分までは支払われ、4月以降は試合が行わらなければ一切の給与をカットする。
  2. このまま試合が行われなかった場合、3月~6月まで4ヵ月のうちの半分(2ヵ月分)の給与をカットする。
  3. リーグの再開有無に関わらず、1.5ヵ月分の給与をカットする。

 

実際にこの提案が選手サイド全員に受け入れられるとも決まった訳ではなく、逆に全員の足並みが揃わなかった場合にどうなるのか、と言う部分もあります。それでもロボが代表する形となり、チームと‘’交渉‘’ではなく‘’話し合い‘’の場を持ったと言う事は、個人的には非常に素晴らしい事だと捉えています。

また、ASが「バルセロナの選手たちが給与カットを拒否した」と報じているようですが、これに関しても個人的には「選手たちの権利である以上、それを非難すべきではない」との考えであり、ただひとつこの場で編集長個人の気持ちとして伝えたいのは、(結果がどうなるかは分からないものの)「自発的にこのような動きが出て来る、ユベントスと言うチームを誇りに思う」と言う事であります。

 

 

「ポルちゃんは体重がオーバーする度に減給となる‘’従量制‘’にした方が効果があるかも」とか、「キーちゃんにはフリーキック成功率を書いた紙を自宅に配達しておけば、更なる減給に応じるんじゃないか」とか、「いや、ピンちゃんだけはMajiで…」とか、その辺の考えもありますが、選手とチームの今後の動向に注目し、最終的にはいずれにしてもその選択を支持したいと思っています。

 

こんな時だからこそファンもユーべから離れずに、(月ユベでも読んで)応援し続けましょう!

 

 

Forza Juve!

 


これまでも紹介させて頂いている、r4lxさんのTwitterアカウントはこちら↓。すでに有名アカウントなのでご存知の方も多いと思いますが、編集長大のオススメです。