ユベントスが注目するクルザワは、インテル、そしてアーセナルとの三つ巴戦になる様相




 

この冬のマーケットでも『デ・シリオとの交換トレード』で名前が出ていたPSGのライヴィン・クルザワ(左SB)ですが、「ユベントス、インテルに続き、アーセナルも獲得に名乗りを挙げて来た」と、イギリスのデイリー・メールが伝えているようです。

 

[meikan]


 

記事によると、今シーズンのアーセナルは左サイドバックに泣かされており、コラシナツ、キーラン・ティアニーが怪我で離脱中。現在は若手のフガヨ・サカ(18)にその役割を任せている状態。

この怪我人の回復次第ではあるものの、『監督のアルテタは、不安を抱える左サイドバックの補強を望んでいる』と報じられており、今シーズンいっぱいでPSGとの契約が切れるクルザワに注目している、と言われている模様。

 

 

まぁ、ユーベもサイドバックは鬼門なんで、このままクルザワがトランスファーフリーになるなら欲しいでしょうけど、ただチーム状況を鑑みると本当に欲しいのは逆なのよね、左じゃなくて右サイド。そんで来シーズンはどうなるか分からないものの、ドンキーが残ってくれるなら確かに計算できる左サイドバックが2人になって安定するものの、右サイドが引き続きユッティ&オジーロのままだと、今シーズン同様にちょいとバランスが悪いままに(クアマンは前で使おうよ!)。まぁクルザワはトランスファーフリーって事で移籍金は発生しないけど、最近は「トランスファーフリーの選手は年俸が高い」って傾向があるんで、その辺は安定の「ユッティとオジーロの年俸お裾分け」で何とかバランスを保っていただきたい所です。うん、これで両サイド安定だね。

#いやそれは「安定」とは呼ばない。

 

 

ちなみにクルザワは27歳のフランス人選手で(って今さら選手紹介!?)、今シーズンは新加入のベルナトにポジションに出場機会を奪われており、それにより移籍も視野にいれているみたい。あと代表には2014年に初招集されたものの、これまでの出場はわずか12試合。ここ数シーズンのPSGでの起用方法や代表歴なんかを見ると、若干微妙な感じがするんですが、逆にそんな感じの選手の方がわくわくするのは編集長の悪い癖ですかね。うん、なんか無駄にロマンも感じそうだよね。

 

 

 

知らんけど。