『ロナウドとメッシ、どちらが優れているか?』、そんな事をまだ言ってるの?



[meikan]

 

今回はサッカーキングの記事を引用させて頂きますと、スペインのMarca紙のインタビューに元ミランのファン・バステンが答え、ロナウドとメッシについて下記の通り語ったようです。(※サッカーキングの本文そのまま転載)

「C・ロナウドは素晴らしい選手だが、彼をメッシよりも優れていると主張する人は、サッカーについて何も理解していないね。メッシの方が希有な存在だ。他に類を見ないし、そこに再現性も何もないね」

「メッシのような選手は100年ごとにしか現れないだろう。とはいえ、ロナウドもメッシも30歳以上で高いパフォーマンスを続けていることには目を見張るべきだ。私はバロンドールを3度獲得したが、28歳で引退することになったからね」

 

編集長、キーちゃんがユーベに来る前からこの話題には‘’うんざり子ちゃん‘’でして、同じチームでも同じ国籍でも、そして同じDNAを持った人間でもないのに、「どうして比べたがるのだろう」と思ってます(結果的には「世界に一つだけの花」風になりましたな)。

 

 

確かにバロンドールと言う賞は、選手を何かで表現する上でのモノサシのひとつにはなるかもしれないけれど(例えば優勝何回経験したとか、年俸いくらだとか)、それがイコール『選手の優越をつける為のもの』ではないと思っています。そんなことを言ったら、例えば松野さんだって、ロボだって、アゴイチだって、ポヌッチだってバロンドール受賞歴は無いけど、それでも編集長にとっては素晴らしい選手だし…、あっスミマセン やっぱりポヌッチは除外にします。えっと仕切り直しますが、『誰と誰を比べてどっちが優秀か』なんてのは、例えそれがファン・バステンだろうがカッサーノだろうが誰にも決められなくって、そんな「数字」や「賞レース」の結果で選手の優越を付けたいのであれば、今シーズンのセリエAで1番優秀なアタッカーは間違いなくインモービレて事になり、ヨーロッパ最多家出記録を持つのはポヌッチであり、そしてユベンティーニにとっての‘’最強‘’は退場王・モンテーロと言う事になる。

回数やタイトルだけで競うのであれば、どこもかしこも「ナンバーワン」だらけになっちゃうでしょ。

 

 

ファン・バステンは「伝説のロシア戦で決めたゴール」も忘れられないし、当時から結構好きな選手だったんだけど、この記事が本当であれば「自分が3度バロンドール獲得した事を言いたかっただけ」なんじゃないかなぁ、って思っちゃいますな。

まぁ、ミランの選手だから別にいいけどねー。

ポヌッチが主将を務めていたミランの選手だからねー。

 


でも、このボレーはMaji凄いから!