エリクセンのインテル移籍の真相は?



この冬のマーケットで最も世間を賑わせた『エリクセンのインテル移籍』。もともとユベントスも獲得を目指していると言われていた中、この移籍が成立した裏側をCalciomelcato.comが報じているので、今回はそちらをお伝えさせて頂きたいと思います。

 

[meikan]


 

クリスチャン・エリクセンのインテル移籍は、この冬最大のビッグニュースであった事は間違いない。しかし、それは簡単なものでは無かった。

そのライバルとなるユベントスだが、実は12月に入るとエリクセン獲得に向けて本腰を入れていた。デンマーク代表ミッドフィルダーは、常にパラティッチSDのお気に入りであり、サッリが掲げるサッカーにも順応すると考えられていた。しかし、ユベントスが視野に入れていた『トランスファーフリーとなる6月の獲得』が災いした。

ターニングポイントとなったのは、ユベントスのデヤン・クルゼフスキ獲得だ。インテルはクルゼフスキ獲得を目指しており、6月にはネラッラズーロのユニフォームを渡す事を信じていた。しかし、そこに『ユベントス、クルゼフスキ獲得!』のサプライズが飛び込んで来たのだ。インテルにとっては受け入れがたい事実であった。

 

そこでチームは”ユベントスが獲得を目論む"エリクセンに舵を切り始めた。それも早急に。

スパーズとの交渉は困難を極めたが、インテルはユベントスからエリクセンを強奪する事に成功した。ビアンコネリは6月獲得に動く準備を進めていたが、その必要はなくなった。サッリへ届く予定だったプレゼントは、コンテの腕の中に収まったのだ。

 

ユベントス対インテルのメルカート第1ラウンドは、1勝1敗で幕を閉じた。しかし、半年後に再開する第2ラウンドの行方は、まだ誰も分からない状態だ。

 

まーそんな事だろうと思っていて、要は「クルゼフスキ獲得にお金を使っちゃったから、エリクセンは6月まで待たなきゃやらなくなった」て事だと認識しています。

そして、意外や意外なんですが、編集長はこの事実をきちんと受け止めていて、むしろ『直接対決は楽しみだにゃー』なんて思っているくらい。確かに残念ちゃ残念な部分はあるものの、それでもエリクセンがイタリアに来た事でユベントスの事をもっと知ってもらえるでしょうし、それにより「インテルからユーベへの移籍もあるんじゃないかなー」と淡く切なく期待する図々しさも持ち合わせています。

 

 

つーか、まだまだ年齢も若いし、ユーベもワンチャンあるでしょ!

 

こうなったら、インテルで付けた‘’背番号24‘’を空けた状態で、首を長くして待つとしましょう。

 

 

Come on エリクセン !

 

その際、揉太郎の背番号は「31」に変更となります。