【これで満足していたらダメなんだ!】2019-20コッパ・イタリア準々決勝 ローマ戦 マッチレビュー



ユベントス 3-1 ローマ

 

[meikan]


 

コッパ・イタリア ベスト4進出を懸けての一戦。結果だけを見れば3-1と快勝とも言えますが、試合内容に関しては『なんだかなー(阿藤快風に)』て感じです。いや、実際には編集長怒ってます。

 

前半は素晴らしかったです。特に主任、アゴイチ、ラビ彦で組んだ中盤でボールが繋がり、小気味よいパス回しでローマ守備陣に取り所を定めさせず。先制点のキーちゃんと、2点目の主任のゴールに関してはショートカウンター気味で、3点目はショートコーナーからでしたが(得点者は忘れてしまいました)、それでも試合を支配していたからこそ、それぞれのゴールが生まれたと言えると思います。

編集長も見ていて、お恥ずかしながら『これだけ完成度が高まっているなら、チャンピオンズも行ける!』なんて思ってしまったのですが、そんなのチャンチャラおかしかったですし、そんなのチャンチャラおかしかったですね(強調したい部分だったので、あえて2度言いました)。

 

前半のロスタイムに3点目を奪い(得点者は忘れてしまいました)、余裕を持って後半に臨んだユベントスでしたが、キックオフ直後から明らかに気持ちの入っていないプレーが散見。特に守備のフェーズにおいては、相手にプレスを掛けずに『見てるだけー』の状態。結局のところ、前半ロスタイムに挙げた3点目が『余裕』ではなく『油断』に繋がり、後半5分に失点を喫した後は「これは2点目を奪われたらヤバイな」と言う流れの中で、時間を過ごす事になりました。

 

いやね、いいんですよ、例え後半が0-1でも0-2でも。サッカーと言うスポーツには流れがあって、攻勢のチームはその勢いのままにゴールを狙い、そして劣勢のチームは劣勢である事を認識して耐え凌ぎ、攻勢に出るチャンスを伺う。その中で失点するなら仕方がない部分もある。でもね、相手が攻勢に出る前に、自分たちで劣勢になる機会を作ってどうするのよ。しかもリセットとなった後半開始直後から。

モチのロン、一発勝負のトーナメントなんで、『勝つことが全て』である事は理解していますが、決して(大きな)ターンオーバーを掛けた訳でもないこの試合で、あの展開は「なんだかなー」って感じですし、それこそ1ヶ月後に迎えるリヨン戦まで睨んだ時に、「おまえらー、それでリヨンに勝てるのかよー!こんな試合をしていて悔しくないのか!俺は今からお前らにワンパン喰らわす。いいか、頬の痛みなど3日で忘れる。だがな、この日の失点を一生忘れるなよ!」て、山ちゃんがロッカールームで荒ぶるくらいしてもいいんじゃないかな、て思います。そしたら、キャプテン風味のポヌッチも「悔しいです!」て机叩きながら立ち上がるかもしれませんし。

えぇ、スクールウォーズの名場面の一幕ですが、毒者層を考えると分かって3割ですかね。でも、自己満のブログなんで書きたいように書きました。知らんけど

 

とにかく何を伝えたいかと言いますと、『この試合内容(展開)で満足していたら、ダメよーダメダメ』て事です。単にコッパイタリア優勝だけを目指すなら勝った負けた惚れた腫れた抜けたハゲた植えたバレた(最後の4つはコンテ限定)でいいですが、我々はユベントスであり、国内9連覇、そしてチャンピオンズリーグ制覇を狙うチーム。全ての道は飛んでイスタンブールに続きます。どの大会でもどの試合でもどの場面でも、そこを意識して戦って欲しいと言う思いのもと、少し厳しい言葉を投げさせて頂きましたので、反論などは一切おやめなすって頂きますよう、お願い申し上げます。編集長、簡単に凹みますんで。

 

て事で、コッパイタリア準決勝進出!

 

相手はトリノかミランか。

 

でもそんなの関係ねぇ(@よしお)

 

どっちが来ても木っ端微塵にしてやるぜーーー

 

 

コッパなだけにね。

 

 

ずこーーー

 

 

 

Forza Juve!