【お待っとさん、首位奪還したよ!】2019-20シーズン第19節 vs ローマ戦 マッチレビュー



ローマ 1-2 ユベントス

 

[meikan]


 

この試合が行われる前日、インテルがアタランタと引き分けた為、ユーベが勝てば『冬のチャンピオン』として折り返しとなるローマ戦。

 

この大事な一戦を前に、編集長も心の中に

 

 

立ち上がれ その足で!

 

立ち上がれ 命の炎燃やせ!

 

 

と、押さえきれない思いを胸に、この一戦を迎えました。

 

 

そして、ゴールが決まった瞬間は、思わず

 

 

ライラライ ラライ!

 

ライラライ ラライ!

 

 

と叫んでしまったほどです。

 

 

 

 

 

えーーーっと、ほとんどの方が気付いていないと思うのでネタバレしますが、アリスの『チャンピオン』の歌詞ですね。えぇ、冬のチャンピオンを目指すので、心の中をテーマソングを「チャンピオン」にしたんですね。

 

 

でも、ネタを仕込んでくるサッカーサイトってあるんですかね。

まぁいいか。

 

 

と言う事で、やっと試合の方に入りますが、結果としては2対1で勝利を収めたものの、苦戦に苦戦を強いられましたし、同点、そして逆転負けしてもおかしくはない内容でした。

 

開始10分までにフリーキックからとPKで2点を挙げましたが、決して「ユベントスペース」とは言えず。中盤から前線でパス交換は行われ『当てて、落とす』までは続くものの、その後のプレーにイマジネーションと言うか「具体的に崩す為のパス」が少なかったと感じました(可能性を感じたのはキュンとラム兄のパスくらいかな)。あとはパスミスとか細かいミスが多過ぎ。今日は『事故』には繋がらなかったものの、これが一発勝負になれば、「ミスから失点でゲームオーバー」と言う展開も想像できます。この辺は改めて『勝って兜の緒を締めよ』と言う意味でも、キーちゃんの変なチョンマゲ同様に、しっかりと向き合って改善を促して頂きたい所です。

 

そんな中でも良かった部分を取り上げるならば、ラム兄がだいぶフィットしてきた部分ですかね。まぁ、解説の細江さんが「ラムジーのポジショニングが素晴らしいですね」って言ってたのでそれに肖って(あやかって)書いてもいるのですが(編集長、その辺よく分からないし)、実際にローマ戦ではこれまで起きていたような「キュンのラム兄のノッキング(=ポジションが被る)」はほとんど無く、恐らくラム兄がキュンの動きに合わせていたのだと思いますが、前線の空いたスペースに積極的に飛び出す事で、ローマ守備陣に脅威を与えていたと感じています。

元々、力のある選手である事は分かっていますし、現在のKKP(キーちゃん、キュンちゃん、ポルちゃん)にラム兄が計算できる選手として絡んでくれば、これから迎える厳しい戦いに向けて、かなりバリエーションが増えてくると期待できます。とにかくラム兄が怖いのは『怪我で出場できなくなる事』であり、ポルちゃんが怖いのは『毛がなくなる事』でありますが、その辺に気を付けながらも後半戦は‘’主力‘’として、「ライラライ ラライ」してくれると、楽しみにしています。

 

 

そして、お久し振りの『ドンキーのハンドからの~PK献上、からの~失点』で、チンピー(ピンチの業界用語ね)な流れになった後半21分。こともあろうか10番のキュンと効いていたラム兄を下げて、こともあろうか75Kg(公称75Kgですが恐らくサバ読んでます)のポルちゃんと38歳のオジーロを投入した事により、ゲームはいっきにエンヤコラ状態に。

ローマのイケイケな流れを本当に土俵際で食い止めて何とか勝利を収めた訳ですが、個人的には「非常にユベントスらしい勝利だったな」って感じました。普通であれば「ちょっとヤバい流れだなぁ」って感じるんでしょうが、逆にあぁ言ったドタバタしている時の方が安心して見ていられますし、実際にこれまでもこう言った内容で勝ち切っているので、「これは勝てるな」と思って見ていた次第です。

本来であればサッリズモを体現して、最後までポゼッションを高めて試合を支配すべき所を、こう言う試合を勝つのがユベントスと言うチームだと思っていますし、編集長的には納得の試合になりました。

 

まぁ、昔はそんなエンヤコラな試合ばかりでしたし、「ドタバタしながらも最後は勝っている」って言う試合内容に、ある種満足感を持っているユベンティーニもいるんじゃないかと信じています。そして最終的には、「勝ち点3を取れば、全てが『ライラライ ラライ』」って事で間違いないと思います。

 

 

つーーーことでーーー

 

 

 

Shui!

 

 

 

しゅい!

 

 

 

首位!

 

 

 

 

 

首位奪還でごじゃーます!

 

 

 

このまま首位を明け渡さずに突っ走るぜーーー!

 

 

 

Forza Juve!

 


【編集部より】

デミラルの怪我に関しては、恐らく小さなものではないと予想されるものの、悲観するにはまだ早いと思っていますし、何よりも悲観からはポジティブな事は生まれません。我々サポーターがすべき事は、まずは「デミラルが軽症であると祈る事」。そして万が一にも重症だったとしても、次に行うべき事は「デミラルが戻って来る場所を作っておく事」だと感じています。

もちろん怪我の程度によっては「今シーズン絶望」となってしまうかもしれませんが、それでもデミラルがチームを離れる訳ではありません。まずは正式な発表を待ち、そこから我々が出来る最大限の事をすべきでしょう。

 

 

Forza Demiral!


 

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