ユベントス、ナポリのメルテンスを6月に獲得か



今シーズン終了後にナポリとの契約が満了となるメルテンスですが、「ユベントスに移籍する可能性も否定できない」と、インシーニェの元代理人であるアントニオ・オッタニアーノが、Radio Sportivaのインタビューでコメントしたようです。

 

[meikan]


 

ドリース・メルテンスはベルギー国籍の32歳。オランダのユトレヒト、PSVを経て、2013-14シーズンからナポリに所属。元々サイドの選手ではありましたが、山ちゃん元監督の下で「アタッカー」としての才能を開花。身長169センチと小柄ながら、センターフォワードを任されると2017-18シーズンには22得点(49試合)、2018-19シーズンは19得点(47試合)を挙げ、チームの得点源として活躍を見せております。

 

そして‘’サッリの教え子‘’でもあるメルテンスがトランスファー・フリーになる可能性があると言う事で、インテル、ローマなどが注目していると言われる中、そこにユベントスの名前も挙がってきました。

もちろんまだメルテンスがトランスファー・フリーになるとは限りませんし(ナポリとの交渉が破談した、と言うニュースは目にしていません)、今回のニュースの信憑性についてもいつもながらどれほどの物か分かりませんが、個人的には「ベンチを受け入れてくれるならアリかな」って感じています。

 

メルテンスは「器用なセンターフォワード」って言うイメージがあり、試合途中から出てきて流れを変える事も出来るでしょうし、何と言ってもヤマリズモの経験者。来シーズンのチーム構成は分かりませんが、メルテンスが加入してくれるのであれば、ユーべにとっても大きな補強になるのではないかと考えています。

あとは実際に考えるべきは年齢ですかね。今年の5月には33歳を迎えますし、その辺りも鑑みて「ベンチを受け入れてくれるのであれば」と書いたのですが、「これ以上、ベテラン層を増やす必要があるのか」って問題もありますね。まぁ、いずれにしても来シーズンは来シーズンで放出もあるんでしょうが。

 

今回の発言もメルテンスの代理人からではないので、ほんの井戸端会議的な感じもしますが、何度も言っている通り「根毛の無いところに毛は生えない」、おっと間違えた、「火の無いところに煙は立たない」ではありますし、引き続き淡く切なく情報をチェキラッチョしておこうと思います。