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トッテナムのエリクセン、1月の移籍は確実か!?



来夏にフリートランスファーになる事から、去就が注目されているスパーズのエリクセンに関して、スポーツメディアの『The Athletic』が「1月の移籍は既定路線」と伝えております。

 


 

エリクセンとの契約延長を幾度となく試みたスパーズですが、モウリーニョ監督就任も功を奏する事なく、デンマーク人ミッドフィルダーが今年6月に移籍金を1円も残さずにロンドンを去る事は決定的な状況。であれば、この1月に選手を現金化する動きに出る事は、プロのフットボールクラブとして適切な判断だとも捉えられます。

 

そこでポイントとなるのは、『どのチームが移籍金を支払う意思があるか』と言う部分。現在、手を挙げると言われているレアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、そしてユベントスの中においては、個人的には『マンチェスター・ユナイテッド』ではないかと感じております。

その理由として、まずはシーズン開幕前にルカクをインテルに放出した際の移籍金がほぼ残っていると言う事(よくは知りませんが残っているはず)。そして別の記事でも書きましたが、例えエリクセン獲得に5000万ユーロを費やしたとしても、夏にポグバを売却すればその倍の移籍金を得て、優にその金額を穴埋する試算が立ちます。更に言えば、現在のユナイテッドにおいて、エリクセンを獲得すれば起用できるポジションはすぐに見つかり、選手にとってもハッピーな選択になる、と言うことも挙げられるでしょう。

 

もちろんユーベもチャンスはあると思いますが、今シーズン開幕前にデ・リフトを多額の移籍金を支払い獲得し、更には高給取りが多いと言われるチームにおいて、このタイミングで5000万ユーロとも言われる金額をエリクセンに費やす事が出来るのかは、疑問符がつく所でもあります。

あとは、『スパーズが興味を示している』とも言われるラビ彦を契約に絡める事も考えられますが、加入一年目の選手を簡単に手放すとも思えませんし、山ちゃん自身のお気に入り的な感じもしますし、何よりラビ代が暴れそうな気もしますし、これは現実的ではないでしょうね。まぁ、編集長的にも「もう少しラビ彦のプレー見てみたい」て言う気持ちもありますし。

 

今回報道された『1月の移籍』自体、信憑性を裏付けるものが記載されていないので、このままシーズン中はスパーズに在籍する可能性はありますが、先ほどもお伝えした通り、運営の面を考えれば現金化したいのは確かなはず。そして、スパーズは『1月エリクセンを売却して、そのお金を使って1月に新たな選手を獲得する』て言うのも、ありっちゃーありだと思います(4000万〜5000万ユーロあれば、良い選手獲得出来ますし)。

 

冬のマーケットは開幕したはがり。残り1ヶ月間、エリクセン関連の報道に楽しく踊らされてみようと思います。

 

[meikan]