ジャンルイジ・ブッフォン、「1年の契約延長」に向けて




ジャンルイジ・ブッフォン、「1年の契約延長」に向けて

サンプドリア戦で、マルディーニが持つセリエA最多出場記録である647試合に並んだブッフォンに関して、「チームとブッフォンは、今シーズン末までの契約を1年延長する話し合いを進めている」と、Calciomercato.comが伝えております。

 

今シーズン開幕前、‘’2ndキーパーの立場を受け入れて‘’ユベントスに戻ったブッフォンですが、現時点で出場8試合を果たし、好調をキープするチームの大きな原動力に。加えてベンチでも存在感を発揮し、味方選手がゴールを決めた後には一目散に駆け寄る姿も見にされています。

 

しかし、実際には42歳を迎えるブッフォンに、このまま頼る形で良いのか、と言うのは意見の分かれる所。現時点では、将来を嘱望されるような若手キーパーが所属してはおらず、このままでは近い将来、『(サブも含めた)キーパーの世代交代』に失敗する可能性もあります。

とは言え、冒頭でも伝えた通り、今シーズンのチームにおいてブッフォンが及ぼしているプラスの影響は計り知れなく、個人的には「‘’まだ‘’契約延長を議論するタイミングではない」とも考えております。

まずは今シーズン終盤に、ユベントスがどの立ち位置におり、そしてそれに対してブッフォンがどれだけ貢献し、更には来シーズンも同じパフォーマンスを期待できるか、を冷静に判断すべきかもしれません。

 

何にしてもまずは今シーズン。

チーム、選手、そして我々ファンの力で、この偉大なるキーパーに、ビッグイヤーを掲げさせる事が最優先事項であることは間違いないでしょう。

 

まとめ

例えポジションがキーパーであっても、年齢的なものを考えると少なからずプレーに影響が出ている事は確かだろうし、そしてそこからは目を離してはならないと思っている。選手に対しては、決して『恋は盲目』になってはならない。

ただ、それを踏まえたとしても、(結果論になるかもしれないけど)松野さんの復帰は『大正解』だったと言えるし、それこそコブタンが離脱したこの2試合で、我々が何の違和感もなく試合を見ていられるのは松野さんだからこそなのは間違いないでしょう。

 

個人的には『ビッグイヤー次第』て予想してるけど、どうだろうねー。

キャラ的には『ビックリ箱』みたいな人だから、また予想だにしない考えを口にしそうな気もするけどねー。

 

[meikan]