【ディバラとケディラにコンビ名が付いたらしい!】2019-20シーズン第10節 vs ジェノア戦 マッチレビュー




2019-20シーズン第10節 vs ジェノア戦 マッチレビュー

ユベントス 2-1 ジェノア

得点者:36 不明(ユーベ)、40 クアメ(ジェノア)、90 ロナ王(ユーベ)

 

[meikan]


 

いやー、塩っぱい!

 

非常に塩っぱい、塩度高めの試合でごじゃーました!

 

 

前半は見ていても楽しかったです。

チアゴ・モッタが新監督に就任したジェノアが、アウェイにも関わらず小気味よくパスを繋ぎ攻める姿勢を見せると、ユベントスもチームとして成長段階にあるヤマリズモを体現し、攻守の切り替わりの早い楽しい試合展開に。攻撃陣もポルちゃん不在と言う事で、中央でポイントが出来ない中でも、キュンが積極的な上下運動からチャンスメイク。そしてディフェンスラインでは今シーズン初出場となったアゴーニも可もなく不可もなく、出場機会が与えられなかった今シーズンにおいても、見えない所で揉んでるだけではなく、きちんと練習していた事を‘’前半は‘’証明してくれました(つーか、出番ほとんど無かったし)。

 

前半はその中でもキュンとナス大のコンディションが良く、右サイドでのボール交換も多かったように感じます。キュンは4-3-1-2の中で適応して来ていますし、ナス大もヤマリズモを開幕直後から理解して存在感を発揮。今シーズン開幕前に一度は構想外となった‘’ケディバラ‘’コンビの活躍は、ファンとしても本当に嬉しいですね。ケディバラの活躍は本当に嬉しいですね。ケディバラですね。ケディバラです。ケディバラだよ。

 

しかし問題は後半。開始直後の5分にジェノアのカッサータが2枚目のイエローカードで退場。キュンに手を掛けて倒してしまった瞬間、私も『カッサータ、やっちゃータ』て思ったんですが、今日のグイダ主審の判定基準を鑑みると当然の『イエローカード、出しちゃータ』となる訳で、そして『ジェノア、10人になっちゃータ』な訳で。

もう、こうなってくると賢明な毒者皆さまならお分かりになりますよね。えぇ、塩試合です。しかもハイ塩度なやつです。

『攻めるユベントス、守るジェノア』の構図から、真ん中を「ガチガチやどー!」に閉ざされて、そこをユベントスはこじ開けられなくて、たまにショートカウンターでジェノアが反撃見せて、それに対してアゴーニが面白いようにやられて、帳尻を合わせるかのように途中出場のラビ彦が2枚目のイエローカードで退場して、最後はちょっと微妙な感じのPKを頂戴して、それをロナ王が決めてチャンチャン、と。まー、いつものやつですよ。

 

前節のレッチェ戦もそうですが、相手が引いた時にどうやって戦うかをもっと追求していかないと、他のチームも力をつけて来ている今シーズンは、更に苦戦を強いられると思います。ぶっちゃけ、好きとか嫌いとかハゲとか関係なしに、引いた相手にポルちゃんいないと、楔のパスが入れられなくてチトきついですね。今日も最後のPKの判定はラッキーちゃちゃちゃウーッ!て感じでしたし、インテルに首位の座を奪われていてもおかしくなかったと思います。

 

まー、そうは言っても仕方ない。

 

チームは急に止まれない。クアドラマンのドリブルも急には止まれない。

走りながら考えて、こんな試合展開をどうやって打破するか、こんなアゴーニとどうやって付き合って行くか、を考えて行きましょう!

 

 

でも、俺はこんなユーべが大好きだーーー!

 

 

Forza Juve!

 


今日の試合を鑑みて、若手どーでしょー?