【まだ悲観などするタイミングではない!】2019-20シーズン第9節 vs レッチェ戦 マッチレビュー




2019-20シーズン第9節 vs レッチェ戦 マッチレビュー

レッチェ 1-1 ユベントス

 

[meikan]


 

公式戦7連勝中のユベントスが向かったはレッチェの本拠地「スタジオ・ヴィア・デル・マーレ」。

ロナ王が召集外、ユッティが召集内となった時点で若干嫌な感じはしたのですが、現実のものとなってしまいました。

 

注目されたスタメンは(まぁ毎試合注目してるんですが)、右サイドバックに48歳の老体にムチ打ってオジーロが復帰し、センターバックはポヌラル君ではなくポヌフトシ君のコンビ。中盤には『こじらせ野菜』で売り出し中のナスJがスタメンに名を連ねたものの、逆にラビ代の息子がベンチスタート。それ以外はほぼ予想通りのメンバー構成となりました。

まぁ、勝負は前半でしたね。ボールポゼッションを高めながらレッチェゴールに襲い掛かったユベントスでしたが、ゴールを奪うまでには至らず。ナスJ、オジーロがエリア内に侵入し相手選手に倒されるも、それぞれ『ノーナッスル』『ノーオジッスル』の判定でPKのチャンスは得られず。キュンはゴローからのスルーパスを受けてキーパーと1対1になりましたが、レッチェのGKガブリエルの好セーブに阻まれ、そして先制点かと思われたポルちゃんのゴールは、鈍足で豚足なポルちゃんが少しばかり焦ってしまいオフサイドに引っかかりノーゴール。結局、スコアレスで前半を折り返します。

「アイーン」ってなってますね。

 

 

そして迎えた後半に試合は動きます。5分にアゴイチがレッチェの誰かにエリア付近で倒されると、VARの結果「エリア内」と判断されてPKのチャンス到来。それをエースじゃないポルちゃんが出しゃばらずに、エースのキュンが落ち着いて決めて待望の先制点を挙げます。このままユベントスの一方的な展開が期待されましたが、直後の11分に逆にエリア内でFE(=フトシ・エンターテイメント)から失点。今回のハンドと判定されたシーンもイレギュラー的なもので決して責められるものではないものの、ロボに代わり第2節からスタメン出場を果たしているフトシに対して、徐々にファンの目が厳しいものになっている気がします。ただ、月ユベ的にはオモローなのでFEも寛容に受け止めたいと思いますが。つーか、セリエA初挑戦の20歳の青年にしては良くやってるっしょ。

コブたんに「フトシ」と言う新たな刺客が現れました。

 

そしてこのまま塩気が増して行って最終的には引き分けに終わるんですが、幾つかのチャンスはありました。その中でも後半にドンキーのロングボールから裏に抜け出したゴローがキーパーを交わしながらも、左ポストさんに元気良く‘’こんにちは!‘’してしまったプレーは悔やまれますね。あれが決まっていれば試合展開は大きく変わっていたでしょうし、そしてゴロー自身も90分を通じて全く良い所がなく、ラム兄不在で回ってきているチャンスを活かしきれていないと感じています。つーか、ゴローあれは決めないとダメだろ。

 

 

まぁ、全体的には決して悪くはありませんし、それこそヤマリズモが浸透し始めているとも感じています。この8シーズン、国内リーグでは勝ちに勝ち続けたユベントスなだけに、ひとつの引き分けで騒ぎ出すファンがいるとは思いますが、それでもセリエAでは現在7勝2分で首位を走り、そしてチャンピオンズリーグを含めても9勝3分で負け無し。要はシーズン終了時点で勝っていればいいだけの事であり、現時点では「ベルナルデスキがチャンスを外した」とか「ベルナルデスキが決定機を逃した」とか「ベルナルデスキがあれを決めていれば勝てた」とか言う必要はないと思います。まずはキュンが躍動し、ポルちゃんが負傷しながらも最後まで戦い続け、そして山ちゃんの下で変態的な成長を見せている主任たち選手を称賛しましょう!

ハゲてる上に頭部に負傷を負いながらも頑張ったポルちゃん選手。

 

 

つーことで引き分けです!

 

編集長も氷結500ミリを飲んだ上に、こんな塩っ気強めな展開で眠気と戦いながらも最後まで応援しました!

 

だから、次のジェノア戦は勝ってくれ!

 

 

って優香、ジェノアでチンピラーロ出てるん?

 

 

Forza Juve!