ジョルジーニョがセリエAに戻って来る!?
ジョルジーニョがセリエAに戻って来る!?
『ジョルジーニョはイタリアのチームで、またスクデットの為に戦う事もあるだろう』
代理人のジョアン・サントスがそう発言しております。
【ジョアン・サントスのコメント】
ジョルジーニョはチェルシーでプレーする事により「たくましさ」を身に付け、そしてサッリ、ランパードの下で多くのものを学んでいる。
イタリアに戻る事も選択肢のひとつにあるだろう。と言うのも、今のフットボールの世界では何が起こってもおかしく無く、そしてジョルジーニョがまたセリエAでプレーする事だって100%は否定できないんだ。
彼はプレミアリーグで得た経験をセリエAで還元する事ができるし、またスクデット獲得の為にイタリアのチームのユニフォームに袖を通す事だってあるだろう。
所属 | 監督 | 試合数 | |
2019-20 | チェルシー | ランパード | 11試合※ |
2018-19 | チェルシー | サッリ | 54試合 |
2017-18 | ナポリ | サッリ | 39試合 |
2016-17 | ナポリ | サッリ | 31試合 |
2015-16 | ナポリ | サッリ | 38試合 |
2014-15 | ナポリ | ベニテス | 33試合 |
※2019-20シーズンは10月15日現在
ブラジルで生まれたジョルジーニョは15歳の時にイタリアに移住。その後、エラス・ヴェローナのユースチームでキャリアをスタートさせて、そこでの活躍が認められ2013-14シーズンの途中(1月)にナポリへ移籍。更には、2015-16シーズンに監督に就任したサッキの「ポゼッションサッカーの申し子」として頭角を現し、現在では世界でも有数のレジスタとして活躍している事は、言うに及ばずだと思われます。
そしてブラジルとイタリアの二重国籍を持つジョルジーニョは、2012年よりイタリア・アンダー世代の代表としてプレーし始め、2016年にはA代表として初キャップを記録。今ではイタリア代表に欠かせない選手となり、そして先日行われたギリシャ代表との一戦でも貴重な先制点をPKで挙げて、イタリア代表の欧州選手権本戦出場に大きく貢献。27歳の年齢を迎えたいま、世界でも「最も脂の乗った選手のひとり」と言えるでしょう。
今回の代理人の発言では「現実味がある」と言っている訳でもなく、更にはそこに「ユベントス」の名前も出ておらず、‘’将来的な可能性のひとつ‘’に過ぎません。
しかし、2018-19シーズン開幕前、「シティからジョルジーニョを強奪した」とも言われた移籍劇において、サッリが与えた影響はあまりにも大きいと考えられており、もしジョルジーニョがイタリアに戻るのであれば、そこにサッリの名前が見え隠れするであろう事は間違いないでしょう。
代理人が口にするように、現在のフットボールの世界では、明日何が起こってもおかしくありません。「サッリの愛弟子」とも言われるジョルジーニョの動向にも注目したいと思います。
まとめ
これだけはハッキリ言わせてもらうけど、編集長、ジョルジーニョ好きっす!アゴイチに比べるともう少し可動範囲が広くて、どちらかと言うとブレシアのトナーリに近い感じかな(って優香「トナーリがジョルジーニョに近い」って表現するべきか)。まぁ、さすがにジョルジーニョ獲得となるとチームが大きく変化するんだろうけど、それでも来てくれたら本当に嬉しい。そして、何気に代表で見せるジョルジーニョとベラッティのコンビも好きなので、思い切ってベラッティも獲ってくれたら濡れちゃう。もう、こうなったら「アゴイチ、ジョルジーニョ、ベラッティ」のスリーボランチでいいじゃない。守備の事はあとから考えればいいじゃない。たぶん誰かが守ってくれるからいいじゃない。松ちゃんだもの。
[meikan]