【選手紹介~2019-20~】マリオ・マンジュキッチ
【選手紹介~2019-20~】マリオ・マンジュキッチ
- 名前:Mario Mandžukić(マリオ・マンジュキッチ)
- 愛称:布袋
- 生年月日:1986年5月12日
- ポジション:フォワード
- 背番号:17
ビアンコネロの全てを体現する「ユベントスの魂」。
例えチームが劣勢に立たされたとしても、この男の魂がある限り、ユベントスに「諦め」のふた文字は存在しない。その‘’戦う姿勢‘’はチームに、そして全てのファンに勇気を与える。
決してシーズン20ゴールも30ゴールも挙げる選手ではないが、攻守に渡る貢献度は計り知れない。中でもゲーム終盤のチームが一番苦しい時間帯に見せるその渾身的なプレーは、チームを奮い立たせ、そしてその背中を見たチームは再び戦う姿勢を取り戻す。
「Fino Alla Fine」。最後の最後まであきらめない、それがマリオ・マンジュキッチと言う漢なのであります。
(マンジュキッチのゴールは、「チームを救う」と言う形容詞が付く事が多い)
試合数 | ゴール数 | |
2018-19 | 33試合 | 10点 |
2017-18 | 43試合 | 10点 |
2016-17 | 50試合 | 11点 |
2015-16 | 36試合 | 13点 |
2015-16シーズン、アトレティコ・マドリーからユベントスに加入すると、13得点を挙げ「センターフォワードのレギュラー」として地位を確立。しかし翌シーズン開幕前、チームは‘’セリエA最多得点記録‘’を保持するイグアインを獲得し、「イグアインとマンジュキッチの共存は不可能ではないか」と囁かれた中で、アッレグリ采配により左サイドハーフにコンバートされたマンジュキッチは見事その期待に応え、50試合に出場して11得点を挙げる活躍を見せました。
(アッレグリからは全幅の信頼を寄せられていた)
しかし迎えた2019-20シーズン。‘’ポゼッション‘’を信条とするマウリツィオ・サッリを迎えたチームにおいて、マンジュキッチにその場所はなく、公式戦9試合を終えた時点で出場試合は‘’ゼロ‘’。「冬のマーケットでの移籍は確実」と言われております。
残念ながらチームにも帯同しておらず、このままユベントスのユニフォームでプレーするマンジュキッチを見る事が出来ないかもしれません。しかし、マンジュキッチがユベントスの一員である限り、最後の最後までこの漢を信じ、そして期待したいと思います。
‘’不屈の漢‘’マリオ・マンジュキッチは、今でも、いつまでも我々の誇りであります。
まとめ
今シーズン、マンジュキッチがユベントスでプレーする事は恐らくなく、これまで数々のゴールでチームを救い、そして毎試合見せる戦う姿勢でファンに勇気を与えた選手にとって、あまりにも厳しく、そして寂しい状況となっております。しかし、マンジュキッチは現在の状況をどう捉えているか。恐らく下を向くことなく、先を見据えているでしょうし、それがマンジュキッチと言う漢なのです。
そして今こそ、我々ファンがマンジュキッチにこの言葉を送る時です。
Forza マンジュキッチ!
こちら↓の「所属メンバー欄」に、選手紹介のリンクを貼ってあります。合わせてご覧ください。