キエーザは契約延長に応じず。その先にはユベントスが…




キエーザは契約延長に応じず。その先にはユベントスが…

『キエーザはフィオレンティーナとの契約延長には応じないだろう』

 

イタリアのGazzetta Dello Sportがそのように伝えております。

 


 

現在、フィオレンティーナとキエーザ(21)の契約は2022年までとなっており、来夏にヴィオラは契約延長を提示するも、代理人であり父親であるエンリコ・キエーザはそれに応じないだろう、と言われております。

父親のエンリコ・キエーザはパルマ、フィオレンティーナ、そしてイタリア代表で活躍したフォーワード。プレースタイルは息子に負けず劣らずのスピードとキレで勝負するタイプだった。

 

 

今夏、ユベントスはキエーザ本人との個人合意には達していたものの、フィオレンティーナの新会長に就任したコミッソがそれを阻止。いったんは棚に挙がったキエーザ獲得に向けて、ユベントスは‘’一歩前進した‘’とも言えるでしょう。

 

 

直近3シーズンのキエーザのスタッツ

試合数 ゴール数 アシスト数
2018-19 41試合 12ゴール 6アシスト
2017-18 38試合 6ゴール 7アシスト
2016-17 36試合 5ゴール 4アシスト

ユベントスに加入するとなれば来シーズンからになると思われますが、では「キエーザがユベントスにフィットするのかどうか」。少し気の早い話にはなりますが、サッリが続投して現状の主力メンバーが残留した場合は、4-3-3のアウトサイド、または2トップの一角としての起用が見込まれ、所属する多くのアタッカーとのポジション争いが予想されます。しかし、‘’7500万ユーロを超える‘’とも言われる移籍金を捻出する為に、ある程度の選手を放出する事は必至。キエーザ獲得となれば、キエーザを中心とした構成にシフトチェンジする事は間違いありませんし、そうならなければ‘’獲得する意味はない‘’と言えるでしょう。

 

すでに前線は「世代交代が必要」とされるユベントスが、今後キエーザに対してどのようなアプローチを掛けていくのか、コミッソの発言と共に注目して行きましょう。

 

 

まとめ

編集長、最近ちょっとだけ意見が変わってきて、「キエーザ獲得できるなら獲っちゃえばいいんじゃない」って思ってる。まだまだ発展途上の選手だけど、あの猪突猛進型でとにかく‘’仕掛ける姿勢‘’は「若さでアタック」って感じで好感が持てるよね。現在ユーべにいる若手イタリア人選手と言えば、ゆとりが売りのユッティ(26)に、強固なディフェンス陣に揉まれる前に揉んじゃってるアゴーニ(25)、そして期待されながらもなかなかズル剥けないゴロちゃん(25)だし、こういった見ていてワクワクする選手を獲得して欲しいな、って思っちゃう。

そして、フィオレンティーナではあまり蹴ってないみたいなんだけど、「ロナ王とPKキッカー争奪戦を繰り広げるキエーザ」なんて見れたら最高なんだけどね。

 

[meikan]


以前、こんな記事も書きましたー。