ユベントスはクアドラードに1年の契約延長を準備か




ユベントスはクアドラードに1年の契約延長を準備か

『ユベントスはクアドラードに対して、新たに1年の契約延長を打診するだろう』

Calciomelcato.comがそのように伝えております。

 


 

コロンビア人ウィンガーは今シーズン、マッティア・デ・シリオ、ダニーロが開幕早々に怪我により戦線離脱した事により、多くの時間で右サイドバックを任される事に。当初はディフェンスの不安を挙げられていたものの、試合を重ねるごとに守備への意識も高まり改善の兆しを見せ、先日行われたイタリア・ダービーでは攻守に渡りインテル左サイドを制圧。首位奪還に大きく貢献しました。

 

 

今シーズン開幕前にラムジー、ラビオを獲得し、そしてイグアインが戻ってきたユベントス攻撃陣において、ともすれば『ポジションがない』とも言われたクアドラードにおいて、開幕直後に大きなチャンスが訪れ、そしてそれをモノにしたと言える活躍を見せています。

得意とするウィングの位置に関しては、左サイドはロナウドが固定され、そして残る右サイドのポジションをドウグラス・コスタ、ベルナルデスキ、ディバラと争わなくてはならない状態。『サイドバックが今シーズン唯一の泣き所』と言われるユベントスにおいて、クアドラードが‘’ユーティリティ性‘’を身につけ、そして自身の出場時間を増やすことが出来れば、それは自ずとチームの大きな課題が解消されたと言えるでしょう。

ここ2シーズンは怪我に泣いただけに、契約延長と共にサッリの信頼を勝ち取り、そしてタイトル奪取向けてマルチな役割を果たすクアドラードの姿を見れる事を期待したいと思います。

 

 

まとめ

編集長、実はクアドラマンのサイドバック起用って反対だったのよ。だって、1試合に1回は『無謀なスライディングずさー』てかますじゃない。あれを見ると「やっぱり本職じゃないもんなー」て感じ、そして不安になってたの。でもね、ここ数試合はディフェンス時には腰を落として相手と対峙する姿と、長い距離を走って攻撃にも参加する姿を見せてくれている。この短い間にサイドバックとしてアジャストしたとは言い切れないけど、それでもあー言う光景を見ると心にグッとくると言うか、応援したくなると言うか、「これで髪型を七三分けにして来たら最高なんだけどな」と言うか。今シーズンの泣き所、と言われている中で平気でゆとって、平気で加齢による筋肉トラブルを起こしてテッテレってるサイドバックですが、この2人が戻って来てもクアドラマンがスタメン張ってたら、それはそれでチームの底上げに繋がる事になるんだろうな、て期待しています。これまでユッティに寄せていた期待の10分の9を、クアドラマンに寄せています。

 

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