エムレ・ジャンは1月にPSGへ向かうのか!?




エムレ・ジャンは1月にPSGへ向かうのか!?

 

TuttoSportによると、ユベントスは冬のマーケットでエムレ・ジャンを差し出す形で、PSGのトーマス・ムニエを交換トレードにより獲得しようと画策しているようです。

 

昨シーズン、リバプールからトランスファーフリーでユベントスに加入したエムレ・ジャンは、開幕当初は出場機会が限られていたものの、そのユーティリティ性により徐々にアッレグリの信頼を獲得し、シーズン中盤から終盤にかけては『主力』としてプレーし、国内リーグ8連覇に大きく貢献しました。そしてエムレ・ジャンがユベンティーニの心をガッチリ掴んだのは、チャンピオンズリーグ ベスト8のアトレティコ戦2ndレグ。アウェイで行われた1stレグで0対2と完膚なきまでに叩きのめされ、後がないチームにおいてボランチとして先発出場を果たすと、アッレグリが採用した変則スリーバックを見事なまでにこなし、大逆転勝利の立役者の1人となりました。

アトレティコ戦では「影のMVP」と評してもおかしくない活躍を見せた。

 

【シーズン開幕後5試合の出場時間】

出場試合 出場時間 スタメン
2018-19 5試合 182分 1試合
2019-20 1試合 30分 ゼロ

しかし、今シーズン監督がアッレグリからサッリに変わると自身の置かれている立場が一転。今季公式戦は5試合で出場は‘’わずか1試合‘’。そして事件ともなったチャンピオンズリーグ登録メンバーにおいてはまさかの落選となり、新監督の下でこれまでに味わった事のない屈辱の時間を過ごしているに違いありません。

 

 

 

そして交換トレード候補として名前が挙がっているPSGのムニエですが、ベルギー代表の右サイドバックで年齢は28歳。今シーズンは公式戦8試合のうち5試合に出場しているものの、スターターとしてはわずか2試合に留まっており、数字を見る限りではPSGにとっても『欠かせないパーツ』までの扱いではないと読み取れます。

更に今夏の移籍市場では「コンスタントに出場できる環境」を求め、マンチェスター・ユナイテッドやアーセネルと交渉を進めていたと報道されており、そして契約満了まで1年を切った中で、1月にムニエに対して所属するPSGからイタリア行きのチケットが渡される可能性は十分にあると言えるのではないでしょうか。

 

 

 

ヨーロッパの移籍市場が閉まっている中で、エムレ・ジャンは1月までチームに残るとは思いますが、このまま『飼い殺し』の状態が続くのであれば、1月に移籍を決断する事は間違いなく、そしてサイドバックが‘’泣き所‘’となっているチームにおいて、ムニエ獲得に動く事は『目に見える未来』と言っても過言ではないかもしれません。

ユベンティーニとしては少なくともエムレ・ジャンにチャンスを与えて欲しいと願うものの、同じ境遇に立たされたマンジュキッチがベンチ入りさえも果たせない中、今後ユベントスがエムレ・ジャンをどのように扱うかも注目したいと思います。

 

 

まとめ

いやーあれですね、あれ。昨シーズンあんなに活躍したナスJが、まさかこう言った状態に追いやられるとは夢にも思わなかったし、まぁ夢にまであのナス顔を見たくもなかったし、ただプロの世界は『やっぱり監督のさじ加減ひとつ』だと認識致しました。でも、これって当たり前の事であって、こうならなければ監督を変える意味がないわけで、やっぱりナスJは今後のトレーニングでハッスル・ナッスルしてアピールするしかないのよね。CL登録メンバーから仲間外れにされた時にメディアの前でぶち撒けたように、悔しい思いがあるのは分かるけれど、それでも1月までの3ヶ月間で山ちゃんの信頼を勝ち取って欲しい。そして、山ちゃんに『Jちゃん、やっぱりワシが間違っていた。今日は駅前の赤ちょうちんでワシが奢らせてもらうから許してちょんまげ』て言わせて欲しい。

つーか、山ちゃんも意地になって使わんのかなー。それとも『細めのナスは好きだけど、太めのナスは食わず嫌い』なんかなー。サイドバック風のユッティがゆとっている今、その穴を十分に埋めると思うんだけどなー。

 

 

とにかく

 

Forza ナスJ!