【8月11日はサッリにとって大切な日だった】2019-20 ICC 3戦目 アトレティコ・マドリー戦 レビュー




2019-20 ICC 3戦目 アトレティコ・マドリー戦 レビュー

ユベントス 1-2 アトレティコ・マドリー

 

[meikan]


 

今日は8月11日。

そして8月11日は『山の日』って事で、山ちゃんが勝利を収めるんじゃないかと思っていたんですけど、やっぱり勝負事ってそんな簡単なもんじゃない事を知らされました。

 

まずはこの日のスタメンを紹介しておきますと

GK:コブタン
DF:ユッティ、フトシ、ロボ、ドンキー
MF:ナス大、アゴイチ、ラビ彦
FW:コスタるん、ポルちゃん、ロナ王

の11人。

開幕前最後の実戦の場と言う事で、ある程度開幕を見据えてのメンバー選考になるだろうと注目していたのですが、その中でもセンターバックはフトシとロボを起用してきたのには驚き。モチのロン、ロボがオイル漏れで出遅れていた事もあり、実戦でどれだけ出来るか測る部分もあったとは思うのですが、それでもポヌッチではなくあえてフトシと組ませて来た部分を見ても、CBはフトシ&ロボで開幕を迎えるのではないかと読んでいます。まぁ、もしかしたら主催者側と『ボヌッチを45分以上出場させない』って契約があったのかもしれんけど。

 

 

そんな訳あるかいっ!

 

 

そして中盤でのナスライズならぬサプライズはナス大でしょう。超絶移籍候補に挙がっているものの、このタイミングでスタメン起用。からのー、持ち前のナス顔と得点センスを見せつけて同点ゴールを挙げております。この試合ではエリア外からのミドルシュートでしたが、それ以外の部分でも積極的にゴール前に面長の顔を出しているシーンもあり、もしかのもしかしたら今シーズンも「振り返ればナスがいる」姿を見る事ができるかもしれません。Yah Yah Yah Yah Ya Ya Yaー♪

 

移籍だなんだと 騒ぎ立てずに ケディラを使えばいいー

 

 

これでプレマッチ4試合を終えた訳ですが、まだまだ「山ちゃん色」ってのが出てきていない感じです。取り合えず深い位置でもアゴイチを起点としてボールを繋ぐスタイルではあるものの、他の選手の意識なのかスキルなのかは分かりませんがそこまでに達しておらず、最終的には「セーフティファースト」で蹴り飛ばすシーンも散見。南米選手権や怪我などで出遅れた選手がおり、十分なトレーニングの時間を確保できていないのは分かりますが、もう少し‘’山下カラー‘’を見せても良かったかな、と感じています。

ただ、そんな中でも「個」の部分では収穫もあり。まずは昨シーズンは噴射事件以降まったく良い所が無かったコスタるんが、『スーパー・コスタるん』として存在感を放っていました。ありゃ、止められんだろ。そして新加入のラビ彦は、派手さはないものの一つ一つのプレーが正確であり効果的。中盤のアクセントとして、大きく貢献してくれそうです。あと、クアドラマンが後半途中から右サイドバックで出場したのですが、噂に出ていた通り山ちゃんはクアドラマンをサイドバックとして起用するつもりなのかもしれません。そうであればペッレグリーニが例え移籍したとしても、最低限の枚数は保たれる事になります。えぇ‘’最低限の枚数‘’です。

 

結局、プレマッチ4試合は1勝1分2敗(1勝はインテルとのPK戦)となり、少し不安を残す結果となりましたがシーズンは長い長い戦いとなります。まずは目先の一勝だけに捉われる事無く、シーズン終わった時に全てのタイトルを手にする為のチーム作りに努めて欲しいと思いますし、そしてサポーターも少しばかり『我慢の気持ち』を持って見守って頂きたいと思います。

 

 

って事で泣いても笑ってもハゲ上がっても開幕まで残り2週間!我々も気持ちを高めて行きましょう!

 

 

って優香、イタリアのサッカーチームなのに『山の日』って関係あるんですかね?

 

 

Forza Juve!

 

[Juve_away]