【決めたぜスクデット!】2018-19シーズン第33節 vs フィオレンティーナ戦 レビュー
2018-19シーズン第33節 vs フィオレンティーナ戦 レビュー
ユベントス 2-1 フィオレンティーナ
『343』
2018年5月13日に34回目のスクデットを達成してから343日後の2019年4月21日。
ユベントスは2018-19シーズンのスクデットを手に入れた。
昨シーズンと比べて実に5試合も早く
2位のナポリとは勝ち点差20を引き離し
言うなれば「早々と」今シーズンのスクデットを手に入れた。
今シーズン開幕前、クリスティアーノ・ロナウドと言う唯一無二のスーパー・スターを獲得したユベントスは、決して『順風満帆』に勝ち星を重ねた訳ではなく、そのロナウドでさえも開幕直後はゴールを奪う事ができずに、そしてチームも幾ばくかの迷いを見え隠れさせ、試行錯誤を繰り返しながら走っていたのは明らかだった。
それでもユベントスは勝ち続け、いつしか「勝つ事が当たり前」になり、そして引き分ける事があれば叩かれ、負ける事があれば一部のファンは戦犯探しに躍起になった。更にはこの成績を残しているにも関わらず、「アッレグリ解任」の話さえ浮上した。
どれほどの重圧だっただろうか。
引き分ける事さえ許されない環境は、選手に監督にどれだけのストレスを与えただろうか。
もはや想像を絶するものだったのではないだろうか。
だからこそ
だからこそ、今シーズンのスクデットを成し遂げた選手に、監督に、スタッフに大きな声でこの言葉を伝えたい
優勝おめでとう!
ボクが何よりも先に祝いたいのは2018-19シーズンのスクデットだ。
もちろんチームにとって37回目のスクデットであり、8連覇の大偉業だと言う事も分かっている。
しかし、先ずは8月19日に開幕したこの長い長い今シーズンを戦い抜いた選手たちを称えるべきであり、8連覇を成し遂げたユベントスと言うチームに賛辞を贈るのはその次で十分だと考えている。
少なくともバルザーリが引退を表明している以上、このメンバーでシーズンを戦う事はないのだ。
このメンバーとスクデットを祝う機会は、もう二度と訪れないのだ。
今シーズンもたくさんの勝利をありがとう。
今シーズンもたくさんの喜びをありがとう。
今シーズンもボクの人生を白と黒で彩ってくれてありがとう。
シーズン前に目標とした頂(いただき)には届かなかったけれど、それでも今シーズンのチームは大きな偉業を成し遂げた。
シーズン前に目標とした頂には届かなかったけれど、間違いなく今シーズンのチームはユベントスの誇りを胸に戦い抜いた。
シーズン前に目標とした頂には届かなかったけれど、やはり今シーズンのチームもユベントスだった。
感動をありがとう!
今シーズンも貴方たちとカルチョの旅を歩めて良かった。
今シーズンもユベントスに魂を預けて良かった。
偉大なるチームの一員でいられる事を誇りに感じている。
Fino Alla Fine!
編集部より
今シーズンのスクデットを決めたユベントス。その先に見据えるのは来シーズンの9連覇、コッパイタリア奪還、そしてチャンピオンズ・リーグ制覇!これから迎えるオフに備えて、みなさんの意見を聞きたく『お題目掲示板』を開設しました。編集長からのレスは基本的に付きませんが、みなさんの意見を知る機会になればと考えております。disりも晒しもありません。お気軽に投稿して、ユベントスへの想いを届けて下さい!