選手名鑑 2007-08




選手名鑑 2007-08

 

ジャンルイジ・松野さん・ブッフォン

「目が離れている離れていない」で去就が注目された松野さんですが、最終的には「目が離れているので残留」で落ち着きました。昨シーズンはこれまでの「右サイド疾走」「パンツ一丁」に続き、ゴール前での「クルクルチャンス」までも取得し、笑えて守れて(右サイドを)走れるGKの地位を絶対的なものにした。今シーズンは、ゴール前での足技からも目が離れているけど目が離せない。

 

ジョルジュ・ロボコン・キエッリーニ

昨シーズンはセンターバックに故障者が続出し、キエッリーニがセンターを務める事も多かったが、そのお陰で「左でも真ん中でも使えない」事が判明した。今シーズンはティーチャーより「クロスとクリアの違いを覚えるように」と言う課題が出ているだけに、課題をクリアしつつも隙を突いてナックルクロスをユーべFWにお見舞いして欲しい。

 

ジョナサン・原人・ゼビナ

昨シーズン途中から「チリサン分け」で全国デビューを果たした直後に、「薄毛」であることも発覚し、女性誌の『最もチリサンにしたい薄毛ランキング』1位に。チリサンは5試合に1度見れるか見れないかのレアモノなだけに、試合中はボールよりも原人の頭に注目して行きたい。

 

アレッサンドロ・偽アレ・ビリンデッリ

昨シーズンは「クワガタ型ハゲ」と言うオプションも付き、「本者より本者らしい偽者」の座を絶対的なものとした。今シーズンはティーチャーが「右サイドバックはゼビナかビリンデッリ」と公言した事から、客観的に考えれば「目くそ鼻くそ」だが、月ユベ編集部としては「ゼビナも‘チリサン’と言う切り札を持っており、チーム内で一番競争が激しいポジション」と位置づけている。

 

ジャン・アラン・ヒバ●ン・ブームソン

昨シーズンユーべに加入するやいなや、多くのピンチを作り月ユベ編集部を虜にした。昨シーズンはアホダンスもなく、プレー振りも「アホ」と言うか「ただの下手」だったので、愛称を坂田利夫からヒバ●ンに変更。今シーズンは原人との猿人コラボレーションが見れるかもしれない。

 

ズデネク・グリゲラ

只今、素性を調査中。

 

ドメネコ・苦シート・クリシート

「苦シート」と「レジャーシート」とどちらにするか二晩悩んだ挙句に、苦シートに。
ローマ戦では玉子に見事にやられ、「やっぱり苦シートでよかった」と安心させてくれた。
今シーズンはセンターバックの層が薄い事から、ちょっと苦しみながらもちょっと活躍くらいを期待したい。

 

ニコラ・ナル彦・レグロッターリエ

ユーベ加入当初は「イケ面ナルシスト」で通していたが、結果的には「プレーもそこそこ、顔もそこそこ」だった為に、いつの間にかドリフのメンバーに。このまま何も無しでは月ユベも消化不良を起こす事から、松野さんのクルクルチャンスとまでは行かないが、一発芸を見せて欲しい。

 

クリスチャン・まりもっこり・モリナーロ

名前の語呂といい、顔つきといい、相当似てます。

 

ジョルジ・ムエタイ・アンドラーデ

今シーズンよりユーベに加入したが、その左足から繰り出されるローキックは唯一無二と言えるだろう。
しかし、前回は大胆に主審の前での活動だったので、今後はユーベの一員と言う意識を持ち、「審判に見えない角度でローキック→試合中はお咎めなし→試合終了後のビデオ判定で5試合の出場停止」と言うスタンダード且つ大道を歩んで欲しい。

 

 

パベル・パツキン・ネドヴェド

長丁場となったセリエBの戦いの代償として、カツラのパッチンって留めるところの消耗具合から引退が噂されていたが、最終的には「パッチンって言う所の代金はユーベ持ち、カツラ本体の代金は本人持ち」で残留が決まった。
年齢的には絶頂期は過ぎたが、ネタ的にはまだまだ使える選手なので、今シーズンもグランドの上で「ヅラが落ちるか落ちないかの瀬戸際」で走る姿を月ユベ編集部は楽しみにしている。

 

クリスティアーノ・芝生・ザネッティ

髭を剃ったために月ユベでの登場が激減したが、小雨の降る第5節のレッジーナ戦で天辺が「芝生ハゲ」だと言う事が判明し、一躍今シーズンの「新人ハゲ王」の候補に。ゆくゆくはレチコフ、ロッベンあたりのチョビハゲになる可能性が高いが、現時点での「芝生ハゲ」も精度が高い事から、特に雨の日はチェックしてもらいたい。

 

アントニオ・ノーブラ・ノチェリーノ

「ブラージに似ている」→けど本物じゃないから「Noブラージ」→カタカナにして「ノーブラージ」→意味が分かんないから「ノーブラ」と勝利の方程式で愛称が決定した粋な奴。プレー自体は粋かどうか分からないが、ノーブラの線から攻めて行きたい。

 

マルコ・マル男・マルキオンニ

ユーベの「来い来い詐欺」の被害者。右サイドを主戦場とするが鴨が残留し、サリハミジッチも獲得した事から出場機会は激減の予感。まぁ、元々いじりづらい選手でもあったので、月ユベ的には痛くないが。

 

マウロ・鴨・カモラネージ

昨シーズン、「移籍する、しない」で揉めた挙句、結局残留。カペッロ政権時代には「途中出場→チンタラやってたので即途中交代」と言う離れ業を持っている事から、今シーズンもその‘気の入っていないプレー’に注目していきたい。

 

チアゴ・チア郷ひろみ・メンデス

そのセクシーさ、そして眉毛の太さから、月ユベ編集部では「チア郷ひろみ」と命名(状況によっては「チア郷」だけの記載をする事もあります)。お嫁サンバやゴールデンフィンガーのリズムで中盤を組み立てて欲しい。

 

セルヒオ・アルミロンZ

ジアビンコが残留していれば「大豆」で鉄板だったが、ピンでの豆キャラはいじりづらいので、往年のテレビロボットヒーローを連想させる名前から「アルミロンZ」と命名。試合前には儀式として「パイルダーオン」が行われる。
また、プレーもろくに見たことが無いのに勢いで命名したことから、ある日コロっと愛称が変わっている事もありえるが、気付いたとしても触れない方向で。

 

ルーベン・オリベイラ

今シーズンは島流しにされる事も忘れられて、出番がないと思われるのに残留させられてしまった。

 

モハメド・桃太郎・シッソコ

イングランドで鬼退治に失敗した為に島流しにあい、冬のマーケットでトリノに辿り着いた。
持ち前の運動量とディフェンス力で中盤を支えて、相手のキーマンをバッタバッタと退治して欲しい。そして、出来れば「原人退治」もお願いしたいところだが。

 

ハサン・魔法使いサリーちゃん・サリハミジッチ

タイプ的に職人気質なところから「新職人」の愛称も考えられたが、イジり易さを考え「サリーちゃん」に。
コンスタントに力は発揮するが、決してスタータイプでは無いことから、最終的にはユリアーノが醸し出していた「存在感の無さ」でも勝負してもらいたいところ。

 

 

ヴィンチェンツォ・科学戦隊イアキンターマン・イアキンタ

顔つきは照英に似ているが、名前がアレなだけに今シーズンの出足はヒーローもので様子をみる形となった。
月ユベとしては、「股間にボールが当たって一時退場→ゲームに戻った直後にゴール」と言う、ある意味流れの中からのイアキンターマン・ゴールが見て見たい。

 

ダビド・はぐれ刑事(浮気刑事)・トレセゲ

これまで、ゲームの流れに入れずはぐれてしまう事もあったが、昨シーズンは「浮気がバレて家族からもはぐれる」と言う、はぐれ魂が十分に乗ったネタを提供してくれた。今シーズンは、試合中のゴール以上に、「浮気相手に間違ってゴール」と言ったウルトラCを見せて欲しい。

 

ラファエレ・ムーディ(勝山)・パッラディーノ

当初、「出来杉くん」で売り出したがなかなか定着せず、顔の濃さを買って「ムーディ(勝山)」に改名。今後も、若大将からの攻撃を受けると思われるが、ムーディーライクに交わして行って欲しい。

 

アレッサンドロ・若大将・デル・ピエーロ

97-98シーズンにファンタジスタ賞をフロックで受賞したが、その後は鳴かず飛ばず。しかし、元来持っていた「S系の潜在能力」が開花し、格下のセリエBのチーム相手にゴールを量産し得点王に。
何だかんだ言っても月ユベでは若大将のファンタスティックを期待しているセンチメンタルな部分もある。

 

クラウディオ・ティーチャー(地学)・ラニエリ

チェルシー学園、都立バレンシアオレンジ、パルマ乳製品附属高校などで実績のある名監督。
見た目が「くたびれた教師っぽい」と言うことで、愛称はティーチャーで。
現在のところ、夜の課外授業があるかどうかは調査中。

Posted by 編集長ミツ