ユベントス、次のターゲットは「キエーザ」と「トナーリ」か




すでに来シーズンに向けてクルゼフスキ(19)の獲得を発表したユベントスですが、「次はイタリア人若手プレーヤー2人に向かっている」と、Calciomelcato.comが伝えております。

 

[meikan]


 

まず1人はフィオレンティーナのフェデリコ・キエーザ(22)。

元イタリア代表アタッカーを父親に持つサラブレッドは、すでに今シーズン開幕前からユベントスの獲得リスト上位に挙がっており、ビアンコネロが狙っているのは公然の秘密。ユベントスが「イタリアン・アタッカー」の獲得に成功すれば向こう5年、フォワード陣はキエーザ中心のメンバー組みが出来るでしょう。

 

そして、次に挙がるのはブレシアのサンドロ・トナーリ。

アゴイチが30歳間近になり、アタッカー同様に新陳代謝を促す意味でも、このイタリアが産んだ稀代のレジスタを獲得する事ができれば、チームに大きな意味をもたらすはず。「ピルロの系譜を受け継ぐ男」と評される事がありますが、個人的にはもっとアグレッシブな選手だと捉えています。

 

そして、もしこの2人を完全にターゲットとしてユーベが本気モードに入るならば、編集長的にも(不本意な部分はあるものの)エリクセン獲得に動かないのも合点は行きます。

ただし、実際にはこの2人の両獲りを狙っているのか、それとも片方取れればオッケー牧場と考えているのかも気になるところ。個人的には先を見ればトナーリで、近いところを見ればキエーザか、て感じもしますが、先ほどもお伝えした通り、アゴイチの年齢的な部分や現在所属している中盤のタイプを鑑みると、「トナーリの方が優先度高いのかな」と言う気もします。つーか、キーちゃんとかあと5年位は引き続き『出たい出たいマン』のままでしょうし。

 

何にしてもチームとしては各コンペティションを戦いながらも、来シーズンに向けて動き始める時期であります。パラ男とパツキン副会長のナイスジョブに期待しましょう。

 

つーか、マジでエリクセンから手を引いた(っぽいの)のは残念でならんわ。。。