【選手紹介~2019-20~】カルロ・ピンソーリオ




【選手紹介~2019-20~】カルロ・ピンソーリオ

先日、「2019-20シーズン ユベントス手引書」を公開させて頂いたのですが、その流れで‘’ビギナー向け‘’に選手紹介の記事も書かせて頂こうかと思いました。随時公開させて頂き、ユベントス手引書の『所属メンバー』の背番号にリンクを貼って行きたいと思います。という事で、記念すべき一回目はピンソーリオ!

  • 名前:Carlo Pinsoglio(カルロ・ピンソーリオ)
  • 愛称:ピンちゃん
  • 生年月日:1990年3月16日
  • ポジション:ゴールキーパー
  • 背番号:31

 

ユベントスの縁の下を支える第3ゴールキーパー。

一昨シーズン、昨シーズンと出場したのは最終節のみであるが、シーズンを通じて怪我することなくチームに帯同し続け、キーパーにおいては一切の不安が無かった事はピンソーリオのお陰だと言えるでしょう。

 

 

ピンソーリオが一番存在感を示すのは、味方が得点を決めた時にあり。ゴールが決まるや否や一目散にベンチから駆け出してきて、味方選手に抱きつく姿はユベンティーニにとってはお馴染みの光景。出場機会は限られているものの、ピンソーリオがユベントスを愛し、そしてそれ故にチームにとっても欠かせない存在である事は、これらの行動が証明してくれています。

(歓喜の中心には常にピンソーリオの姿が)

 

 

また、ユベントス加入時に付けていた背番号16は、ロナウドの加入により背番号7を譲ったクアドラードに明け渡し、更にそれにより背負った21番は今シーズン9番を剥奪されたイグアインが21を選んだ為に再度譲る事に。今シーズンは31番を背負う事になったものの、本人にとって重要なものは‘’背番号‘’ではなく‘’ユベントスに在籍する事‘’であり、そして「自分の背番号を他の選手に躊躇なく譲る」と言う行動も、ピンソーリオの人柄を表していると言えるでしょう。

(アッレグリも「ピンソーリオは偉大な選手である」と表現し、1シーズンに1度は出場の機会を設けた)

 

 

 

今シーズンもスチェスニー、ブッフォンに次ぐ第3ゴールキーパーの立場であるものの、縁の下からチームを支えて、悲願のチャンピオンズリーグ制覇に一翼を担ってくれると信じています。

 

 

編集部より

なかなか陽の目を浴びませんが、ユベントスに欠かす事の出来ない選手である事は間違いありません。一試合に一度くらいはテレビに抜かれているので、完全に出場する気のない油断している顔と一緒に(笑)、ゴールの後に両手を上げて喜ぶ姿をチェックしてみて下さい。愛して止まない選手であります。