【RUSSIA World Cup】日本対コロンビア

【RUSSIA World Cup】日本対コロンビア

 

 

どうせ負けるんでしょ。

 

 

 

一勝もできないよ。

 

 

 

 

 

今日一日、職場やSNSで何度この言葉を聞いた事か。

 

そしてその都度こう答え、そしてこう思っていた。

 

 

 

—–サッカーなんてやってみないと分からないし、何が起こるか分からないのがサッカー。どうせ負けると思っているならば、見なければいい。

 

 

 

コロンビアは開始3分でカルロス・サンチェスが退場し、更にPKを献上して失点。確かに退場者が出なければこの結果にならなかったかもしれないし、その後87分続いた11人対10人での試合展開を見ても、結果が逆になった可能性を100%否定する事はできない。しかし、これがサッカーであり、これを含めてサッカーと言うスポーツの醍醐味である。「レッドカード」「PK」と言うルールがある以上、その中で戦ったのだから胸を大いに張ればいい。そして、決して「11人対11人だったら日本は負けていた」なんて事を口にしてはならない。勝負の世界に「たら」「れば」はないのだ。

 

 

香川のPKも、大迫の逆転弾も、原口の渾身的なプレーも、柴崎のゲームメイクも、長友が味方を鼓舞する姿も、そのひとつひとつに感動して、それは「ワールドカップの舞台だったから」に違いない。そして、そのワールドカップの舞台に連れてきてくれた日本代表選手に、関係者に感謝の言葉を送りたい。日本がワールドカップに出場していなければ、少なくとも4年間はこんな気持ちになる事がなかったはずだ。

 

 

 

思い起こせばわずか2ヵ月前、我々は同じく「圧倒的不利」の状況で試合に臨んでいた。

 

 

サンチャゴ・ベルナ・ベウで3点差を跳ね返さなければならない。

 

 

最終的には負けてしまったけれど、「3点差を追いつく」と言うミッションは遂行された。誰が見ても、誰が聞いてもインポッシブルと思われたミッションであったが、ユベントスはそれを成し遂げた。

 

確かにユベントスと日本代表ではそのベースとなっているものは違うかもしれないけれど、共に戦っているのはサッカーと言う土俵の上であり、与えられた時間も同じ90分間だ。それであれば、最初から諦める理由なんてどこにもないし、諦める位なら見なければいい。それを教えてくれたのがユベントスであり、日本対コロンビアの試合を見る前にも、スパーズ対ユベントス(2ndレグ)とレアル対ユベントス(2ndレグ)の事を思い出していた。もしかしたら、いや間違いなく今の強いメンタルを持って、若干の強がりを交えながらも「サッカーはやってみないと分からない」と口にしているのは、ボクがユベンティーノだからなのだろう。

 

 

まだ予選リーグも2試合残しているので手放しに喜ぶ事もできないが、今日一日は勝利の余韻に浸ってもいいと思う。それくらいワールドカップで勝つ事は大変な事だし、何といっても4年に一度の事だ。

 

 

この試合の前に「負ける」「一勝もできない」と口にしていた同僚や上司たちには明日なんて言ってやろうか。

 

 

いや、まだ偉そうな事を言うのは止めておこう。

 

まだ2試合残っている。

 

 

 

 

何が起こるか分からないのがサッカーだ。