【魂の漢マンジュキッチ】代理人が明かす秘話を紹介!
【魂の漢マンジュキッチ】代理人が明かす秘話を紹介!
今シーズン開幕前にワールドカップ決勝まで戦ったにも関わらず、シーズン開幕直後から好調さを見せつけているベイビー・布袋ですが、代理人のイバン・チェトコビッチがロシアワールドカップ前に交わしたアッレグリとの会話に関してなど、ちょっとした秘話を語ってくれたので共有させて頂きたいと思います。
▶選手の愛称が分からない方はこちらを参照→(選手名鑑・逆引き選手名鑑)
マンジュキッチが若い時は右サイドバックや右ウィングでプレーしていたのだが、当時の監督が彼のテクニックに目を付けてフォワードで起用したんだ。その時からたまに左サイドでプレーする事もあったが。
ある時、彼の父親が私に連絡をしてきて「一度、私の息子を見てやってもらえないか」と言うんだ。私はその言葉によってマリオの事を見に行ったんだが、30分もしない間に父親と握手をして「分かった、息子さんの面倒を見させてもらう」と伝え、そこから僕とマリオの関係が始まったんだよ。
マリオがユベントスへの移籍を決断した時、確かに彼は白と黒の縦縞のユニフォームに‘’誇り‘’は感じていたが、恐らくユベントスでのプレーもキャリアにおける単なる一つのステップだと思っていたはずだ。しかし、トリノでの3年の時を経て、彼は文字通りユベントスに、そしてサポーターに‘’恋‘’をしてしまった。これまで所属したクラブで、バイエルン・ミュンヘンこそが彼にとって‘’特別‘’であったけれど、今ではユベントスはそれを超える存在となってしまったようだ。
マリオとマックス・アッレグリとの絆はとても強く、それを証明する小さなストーリーを伝えたいと思う。
実はクロアチアがワールドカップ決勝に駒を進めた事には、アッレグリの力が働いていると言っても過言ではないんだ。マリオがロシアに発つ前にアッレグリはマリオを呼んでこう話したんだ。
どんな噂が出たとしても耳を傾けないでくれ。どのチームが君の事を欲しがったとしても、私は『マリオは私にとって欠かす事のできない存在で、決して放出する事はない』と答えるから。
とね。
この言葉に非常に感動したマリオはロシアでの活躍をアッレグリに約束して、そしてそれを実現したんだ。
布袋からではなく、これまで長い時間を共にしたチェトコビッチからの言葉である所にも重みを感じますし、ユベンティーニとしても改めて布袋がユベントスに対して強いベイビーを持っている事を認識しました。
ユベントスも2020年までの契約を、布袋が36歳になる2022年まで延長する準備を進めていると言われていますので、ぜひユベントスで生涯ベイビーして頂きたいと願っています。
今シーズンは開幕3戦で2ベイビーと好スタートを切った布袋ですが、ひとつでも多くのトロフィーをトリノに持って帰る為にも、ベイビーベイビーベイビーベイビーベイビーベイベーして欲しいと思います!
Let’s go Super Mario!