【トナーリ獲得への道は断たれるか?】最近のユベントスまとめ(2019年6月12日号)



最近のユベントスまとめ(2019年6月12日号)

[マッシモ・チェッリーノ(ブレシアオーナー)]トナーリに対するオファーに耳を傾けるつもりはない。彼は来シーズンもブレシアでプレーするし、我々もその為に全力で動いている。例えクレイジーなオファーが届いたとしても私は首を縦に振らないだろう。サッカーはお金でプレーする競技ではない。 

 

分かってる。分かってる。茶番なのは分かってる。「押すなよ、押すなよ」と言いながら、欲しがり屋さんの顔つきでケツを突き出してるのも分かってる。そして‘’サッカーはお金でプレーする競技‘’だと言う事もチェッリーノが一番分かってる。

 

これがセリエA。

This is Serie A(=これは世界的な「押すなよ押すなよ」です)。

 

↑ブレシアのチェッリーノ会長。イタリアマフィア界の端くれにいそうな顔してんなー。

 

 

選手の愛称が分からない方はこちらを参照→(選手名鑑愛称説明逆引き選手名鑑)


 

[Carnevali(サッスオーロSD)]‘’デミラルにはユベントスのみならず、世界中のチームから関心が寄せられている。我々がユベントスと親密な関係にある事は間違いないが、状況を冷静に判断する必要がある。チームとしてはデミラルを来シーズンの主軸として考えているが、もし彼が新たな挑戦を望むのであれば、どのチームが1番適切かを考えなくてはならないだろう。‘’

 

[Gazzetta]メリフ・デミラルはユベントスに近付いている。選手はバルザーリの穴を埋め、キエッリーニ、ボヌッチに次ぎセンターバックを守る事になるだろう。デミラルにはアトレティコからユベントス以上の魅力的なオファーが届いたが、彼はビアンコネロのユニフォームに袖を通す事を選んだ。

[Football Italia]ユベントスはエンポリのハメッド・トラオレの獲得に近付いているが、トラオレをデミラル獲得の交渉に織り交ぜ、トラオレをサッスオーロにレンタル移籍させるアイデアも持っている。

[Gianni Balzarini]マノラスかベナティアがユベントスのディフェンスラインの一員となり、デ・リフトは高額過ぎるためにユベントスは手を引く。デミラルとロメロは共にチームに加わるが、どちらかはローンに出される事になるだろう。

 

[Di Marzio]今夏、イカルディの移籍先はユベントス以外に考えられない。選手はコンテ新監督のチーム編成において、すでに居場所を失っている。

 

[SKY]ユベントスは来シーズンのセンターバックはキエッリーニとデ・リフトが組む事を夢見ている。しかし、その為にはバルセロナとの獲得レースを勝ち抜く必要があり、アヤックスは9000万ユーロを要求するだろう。

 

[SKY]クアドラードかドウグラス・コスタのどちらかはチームに残るチャンスがある。サッリ体制になった場合、イグアインがユーベに残れば高い確率でマンジュキッチは放出される。

 

[CorSport]コンヤで行われたトルコ対フランス代表の試合の後、パラティッチはポグバに会いユベントスに戻りたいと言う意思を確認した。ただし、マンチェスター・ユナイテッドがそれを簡単に容認するとは考えづらく、更に移籍金は1億5000万ユーロにも上るであろう。

 

[SporrMediaset]アニェッリがサッリを迎える事に疑いの余地はなく、新監督は3年契約で年俸650万ユーロを手にする事だろう。

[Di Marzio]ユベントスに焦りはない。すでにサッリとは合意に達しており、あとはチェルシーが代わりとなる監督を見つけ次第、サッリ新監督発表となる。

 

[モイズ・キーン]‘’ユベントスは僕を成長させてくれたし、ボクも他のチームのユニフォームを纏う事は考えられない。将来の事は誰にも分からないけど、ボクはチームの勝利の為に全力でプレーするのみだ。‘’

 

[セルヒオ・ラモス]‘’クリスティアーノ・ロナウドからユベントスへの勧誘は無かったよ。しかし、ボクとロナウドは素晴らしい信頼関係を築いているんだ。ボクに移籍の噂があるけど、そんなものは全てデタラメさ。‘’

 

[ピャニッチ](イタリアとの欧州予選を控えて)‘’イタリアにはジョルジーニョとベラッティと言う素晴らしい中盤の選手を揃えている。ジョルジーニョを止める事は簡単ではなく、ベラッティはスキルフルな素晴らしい選手だ。ユベントスの新監督に関しては全く心配していない。チームは必ず適任者を連れて来てくれるだろう。‘’

 

[Van der Kraan]‘’ファン・デ・ベークはプレミアリーグに適しているだろう。彼自身もマンチェスター・ユナイテッドかスパーズへの移籍を希望しており、代理人もそれが成長に向けた正しい道のりだと考えているようだ。‘’

(※オランダ・フットボール協会に精通した方のようです)

 

[Dennis Wise]サッリに代わるチェルシーの監督には、ジャンフランコ・ゾラが適任であろう。

 

[Tuttosport]チェルシーの新監督はラファエル・ベニテスになり、それが決まり次第サッリがチームを離れる事を許されるだろう。

 

[La Repubblica]アッレグリはチェルシーから届いた監督就任のオファーを断り、アブラヒモビッチのリストにはベニテスとランパードの名前が残る。

 

[Gazzetta]サッリはチェルシーから2人の教え子をユベントスに連れて行く。その名前はエメルソン・パルミエリとイグアインだ。

 

[デ・リフト]‘’多くのビッグクラブがボクに興味を持ってくれているのはとても光栄な事だ。そして未来の事をきちんと考えなくてはならない。移籍に関してお金は重要ではない。いま考慮すべきは自分が新しいチームに移った時に、どれだけ出場してどれだけチームに貢献できるかだ。バルセロナはデ・ヨングもいるし素晴らしい選択肢かもしれないが、もっと深く考える必要がある。もしかしたらバルセロナへ移るには時期尚早なのかもしれない。‘’

 

 

まとめ

・デミラル正式発表まではあと一歩か。しかし、デミラルかロメロどちらか一人がレンタル移籍されるなんて御免だよ。来シーズンのセンターバックはロボ、ポヌッチ、デミラル、ロメロ、ユッティの5人でいいじゃない。えっ、ユッティがセンターバック枠?むしろ「アゴーニどこ行った?」って突っ込んでくれや。・イカルディの行く先はユベントスしかない、って言われたって受け入れる方の気持ちもあるでしょうに。せめて嫁とのセパレート販売だったら少しは考えるけど、あんた達は切っても切れない仲でしょうに。ただ、イカルディ単体ならば編集長的には有りっちゃー有りだと思ってる。・サッリの後任候補にジャン・フランコ・ゾラの名前が。フリーキックの名手でナポリの太陽で、アメリカワールドカップでは悲劇の退場。‘’ベニテス本命‘’って気もするけど、ゾラになったら応援したくなるね。・ここに来てパルミエリの名前が挙がってきたけど、モチのロン、よー知らん選手ですわ。んで、ちょいと調べて見るとブラジル人だけどイタリア国籍を取得して現在イタリア代表に名を連ねる24歳。聞き足は左でポジションは左サイドバックが本職ながら、Wikiさん情報だと両サイドできるユーティリティ性も。来シーズンは両サイドバックのポジションをユッティと争う事になるのか!?・デ・リフトさん、あんたの「お金は重要ではない」と言う言葉が本当ならば、編集長は歓迎するぜ!そうであればポグバからもミリンコビッチ=サビッチからも手を引いて、デ・リフト一本で行ってくれや!

 

⇒そんな自分の意見がコロコロ変わる、「編集長室」にも寄っておいきー。