【これがユベントスのロナウドだ!】2018-19シーズン第10節 vs エンポリ戦 レビュー




2018-19シーズン第10節 vs エンポリ戦 レビュー

エンポリ 1-2 ユベントス

 

選手の愛称が分からない方はこちらを参照→(選手名鑑逆引き選手名鑑)


 

 

デデンデンデデン

 

 

デデンデンデデン

 

 

 

来ましたね!

 

 

あのゆとりが!

 

 

ターミネーターのテーマに合わせて、ユッティが戻ってきました!

 

 

 

映画のタイトルとなっている「ターミネーター」とは「暗殺者」と言う意味合いを持たせているようなのですが、普通に「挨拶者」みたいな感じで「ハッロー。アイム・ユッティだよ」とか言って来そうですよね。マイペースで。

 

 

 

さて、そんなこんなでユッティが試合前のゆとりを自粛して予定通り『右サイドゆとり』で先発したエンポリ戦ですが、代わってスタメン発表後にロボのオイル漏れが発覚。急遽アゴーニが先発出場するアクシデントがありました。先週のミッドウィークにマン連戦があっただけに、やはり週2出場になるとパイプを繋いでいるボルトが緩んでくるなどすると思うので、今後も頭部を含めて入念なメンテナンスを行い、長いシーズンを戦い抜いて欲しいと思います。

 

前半はユベントスがボール保持率を高めるも、エンポリの出足鋭いショートカウンターと、ユッティの出足鈍いゆとりに手を焼きなかなか点を奪えません。すると28分に右サイドをエンポリのアクアにぶち抜かれると、真ん中に入れたボールをカプトにゴール左隅に決められて先制点を許します。前節のジェノア戦の反省もあり、決して試合の入り方が緩かった訳ではありませんが、ディフェンスへの強度が高かったか、と聞かれれば「イエス!高須クリニック」とは言えない感じであったのも確かです。

 

しかし、後半に入るとしっかり修正してきましたね。システムも変則の4-3-3からはっきりした4-4-2へ変更。ハーフタイムに「さすがに2戦連続で下位相手に引き分け→負けはヤバイっしょ!」ってヒロシからの激があったのかは分かりませんが、全体的に気持ちも入れなおして後半に臨んでいました。中でも前半は右サイドがゆとってただけに左一辺倒だった攻撃に関して、ユッティがそこそこに前線に顔を出すようになり、左右バランス良く攻撃を仕掛けるようになりました。「つーか、最初からユッティやれや」って感じでもあるのですが、今シーズン初出場である事を鑑みると、「前半:ゆとり、後半:少し頑張る」とユッティらしさを見せてくれたと思います。

そして攻撃への推進力を強めた後半9分に、エリア内でキュンが倒されて得たPKをロナ王が決めて同点!続く後半25分にはロナ王が超絶エリア外から超絶ゴラッソを決めて超絶逆転!!難しい難しいアウェイ戦で勝ち点3を奪い、前節の嫌な流れを断ち切る事ができました。

 

 

ちょっと真面目な話で申し訳ないのですが、シーズン開幕前にロナ王を獲得した際に、編集長的には「ロナ王の加入によりチームの総得点が大きく上がる事はないだろうけど、ロナ王の存在により勝てる試合が2~3試合出てくるだろう。そしてそれこそがロナ王を獲得した意義であり、タイトルに繋がる勝点(ゴール)になる」と思っていました。まさに今日のエンポリ戦がそれのうちの一つであり、結果としてロナ王がいなければ失っていた勝点2を積み上げたと思っています。

 

 

 

 

つーことで勝ち!

 

 

試合開始直後は親ボク派(ボクタンクール派)だった羽中田さんが、後半になったら一転して反ボク派になっていたけど勝ち!

 

 

GR33が全然やらなかったけど勝ち!

 

 

 

公式戦連勝記録、再スタートでごじゃーます!

 

 

 

来週はホームでカリアリ戦→マン連戦と続くけど、この2試合も勝つどーーー!

 

 

 

 

Forza Juventus!

 

 

 

まとめ

もうね、PKでの1点目のゴールの後はパフォーマンスやる素振りもなくボールを取ってセンターサークルに戻り、2点目のゴラッソの後もすぐにベンチに向かって走って行ったロナ王に編集長は濡れたわ!

 

 

あんた、最高だぜ!