【だからダメなんだよ】2017-18シーズン第34節 vs ナポリ戦 レビュー




2017-18シーズン第34節 vs ナポリ戦 レビュー

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のびティア
ドラえも~ん。ユーべが7連覇に黄色信号になっちゃったよ。ドラえもんの道具で何とかしてよ~。
ドラえもん
のびティアくん、君はだからダメなんだよ。シーズンも終盤に差し掛かってナポリだって必死なんだ。道具どうのではなく、この状況を自分たちの力で勝ち抜く事に意味があるんだよ。
のびティア
だって、だって昨日の試合を見てると、ユーべは絶対に優勝できないよ!
ドラえもん
のびティアくん、君はだからダメなんだよ。確かにヒロシはこの試合ではホームでありながら明らかに引き分け狙いで、作戦を誤ったとしか言いようがない。でもこれはリーグ戦なんだ。まだまだ修正は出来るし、最後にスクデットを取っていればいいんだよ。
のびティア
でも、ユーべはインテル、ローマとの対戦を残してて、ここで負けたら絶対に優勝なんかできないんだよ!
ドラえもん
のびティアくん、君はだからダメなんだよ。残り4試合の中にインテルとローマと言う強豪がいる事は間違いない。ただ、他のチームだったら勝てるのかと言えばそんな事は絶対にない訳で、逆にこう言う状況で強豪と当たる事はチームに緊張感が生まれて良い結果を及ぼす事が大きいと思っているよ。逆にナポリだってフィオレンティーナ、トリノ、サンプドリア、クロトーネとの対戦を残している。逆の立場だったら決して「楽な相手」とは言えないけどね。
のびティア
それじゃあ、それじゃあユベントスは優勝できるんだね!
ドラえもん
のびティアくん、君はだからダメなんだよ。優勝できるか分からないからこそ面白いんじゃないか!ヨーロッパの主要リーグが軒並み首位独走で優勝を決めている中、セリエAは最終節までもつれる展開だ。それを「楽しい」と感じられるようにならないと、到底ユベンティーノとは言えないよ。
のびティア
やっぱりドラえもんは凄いや!
ドラえもん
僕だってユベえもんとして、ユベントスの優勝を願っているし、実際にはのびティア君と同じ気持ちだよ。ただ、厳しい意見を言う所は言いながらも、ユベンティーノとして最後までチームを支え、鼓舞する気持ちを持ち続ける事は大切だよ。
のびティア
いま「ユベえもん」って自分で言ったよね。もしかして、ドラえもんはユベえもんなの……?
ドラえもん
あっ、いや、今のは……

 

 

 

 

つーことで負け!

 

 

 

完全に力負け!

 

 

 

策士ヒロシ、策に溺れる!

 

 

 

 

各所で不満爆発の意見を拝見させて頂いていますが、確かに!確かにホームで引き分け狙いとはなんてこったい!そして、引き分けだったら100歩譲って及第点と言えたものの、試合終了間際のセットプレーから失点を喫し敗北。これではヒロシも何言われても反論できません。

 

 

編集長としてはやはりキュンありきの4-2-3-1で臨んだ事がつまずく第一歩だったんじゃないかな、と感じています。いやね、システムは4-2-3-1でも4-3-3でもいい。プレーする選手はいずれにしても11人なんだから。ただし、4-2-3-1だとキュンと心中なのよ。それでいながら前半終了時点でキュンをクアドラマンと交代させて、後半からシステムも4-3-3に変更している訳で、これでは「作戦失敗」としか言いようがありません。「勝てば官軍負ければ賊軍」とは言いますがカルチョの世界でもそれは例外でもなく、この試合に負けた以上、ヒロシが叩かれるのは指揮官として当然。ただし、逆にトーナメントではなくリーグ戦であるからこそ、最終的に優勝して「官軍」に返り咲く事も十分にあると考えています。

 

まぁ、この大一番に負けてユベンティーノもうっぷんが溜まっているのは分かりますが、何度も書いている通りこれは「リーグ戦」だし、しかもまだ勝ち点差1ながらも首位は我々ユベントス。当然ですが今シーズンはナポリとの直接対決がこれ以上なく、自力優勝の可能性があるのもユベントスで、他力本願になるのはナポリ。悲観するにはまだまだ早いし、ヒロシの進退に関して言及するのも同様。最後に最多勝点を確保しているチームが優勝であり、現状であれば自力でそれを叶えられるのはユベントスだけです。もちろん応援しているチームの体たらくに対して、苦言を呈するのはサポーターとして当然の事ではありますが、その後はしっかりとユベントスと向き合って7連覇に向けて同じ目標を目指して応援しようじゃありませんか!

 

 

確かに、確かに今日のユベントスはヘッポコで、ヘッポコントスだった。ただし、この状況を覆して次節でナイスゲームを見せるのもユベントス。いや、むしろ次節も試合内容ヘッポコながらも微妙な判定でもらったPKの1点を守り切って勝つのもユベントス。そしていずれにしても最後に笑っているのもユベントス。これまでそんなユベントスの姿を幾度となく見て来たし「ビッグクラブなのに妙な脆さを持ち合わせている」、そんなユベントスが愛らしくてたまりません。まぁ、最後は勝つっしょ!

 

 

 

そして、さようならする前にこれだけはみんなに見てもらいたい!

 

 

 

 

松野さん、やっぱりあんたサイコーだよ!

 

 

 

 

 

そんな松野さんに心置きなく脱いでもらう為にも、次節のチンコテル戦は勝ってもらいましょう!

 

 

 

勝って脱ぐもヨシ。

 

脱いでから勝つもヨシ。

 

幾三はやっぱりヨシ。

 

 

 

 

 

さようなら。

 

 


 


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