【ジングルベル・ジングルベル・塩が鳴る】2017-18シーズン第14節 vs クロトーネ戦 レビュー




2017-18シーズン第14節 vs クロトーネ戦 レビュー

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ベースは4-2-3-1っしょ。

 

 

と特集まで組んだのに、クロトーネ戦で見せた3-4-2-1がばっちりハマり久しぶりに完勝となりました。一般的に「クリスマスツリー型」なんて言われていますが、DAZNのハイパー録画放送祭り継続中のため、まだ見ていない方も多いと思いますので、まずはどんなフォーメーションだったのかをご紹介させて頂いた上で本日のレビューを進めさせて頂きたいと思います。

 

 

 

【クロトーネ戦スタメン】※逆引き選手名鑑はこちら

12月も間近っつーことで、クリスマスっぽい感じを出してみました。みんな、サンタ帽なんか被って、ジングルベル感が満載。季節も感じられる月刊ユベントスってステキですよね。

 

この試合は何と言ってもピヨ太郎のユベントスデビュー戦。それもあり3バックにしたんだと思いますが、予想以上に安定感がありました。この「安定感」と言う表現そのままに、派手さはありませんがひとつひとつのプレーが堅実。それにより、同じディフェンスラインに入ったエナティアと熊さんも落ち着いてプレーが出来た事だと思います。兼ねてから「サイドバックが物足りない」と言われていたので、今後はこの3人にロボ、アゴ2号を加えた5人で3センターを回すのも良いかもしれません。

 

そして中盤は塩キージオ。かなり復調しており、同じく先発した松ちゃんを始め、アゴ1号、ナス大、カリアゲくんとは違ったアクセントを付けられる選手であり、やはり塩キージオの復活はユーべにとって大きいと感じさせてくれました。

加えて右サイドハーフにに入ったエポックのダイナミックな斜めの動きも効果的で、ナス大よろしくゴール前まで積極的に駆けあがりゴールを狙う姿は新鮮味がありましたね。ただ、慣れない動きをしてしまった為に、グランド下で操っていた金属の棒が折れてしまっていないか心配です。

あとはマンダムとプンバの2シャドー。これいいわ~。マンダムは中央からサイドに自由に動いて決定機を作り、プンバは三代目とふたりで縦横無尽に左サイドを駆け回っていました。トップ下に配置される事により、動ける範囲が左サイドに限定されない事で、プンバの活動範囲が広がり良さが出ていたと感じました。

 

ワントップはポルコではなく布袋でしたが、パスしてヨシ、ポストに入ってヨシ、打ってヨシと完璧に近い働きだったと思いますが、何と言っても今日の試合でフォーカスするとすればゴールの場面でしょう。右に流れた熊さんのクロスに対して素早くヘディングで反応し、貴重な先制点を挙げましたが、その後の気合の入ったガッツポーズは見ていて勇気づけられました。ユベンティーノから「漢」と認められるのも分かります。言うなれば漢の中の漢であり、袋の中の袋。でも「袋の中の袋」ってなんなんですかね。自分で書いていて良く分かりませんが、カンガルーのお腹の袋の中にもうひとつ袋が入っているようなイメージですかね。まぁいいや。

 

 

試合の方はこんな感じで上手く回っていたので見ていても楽しかったのですが、この試合の最大の見せ場は、実況を担当していた宮内さんの「モロッコ代表は久し振りにワールドカップに出場しますが、ベナティアは代表に選ばれていましたっけ」の爆弾発言。

ベナティアと言えば、モロッコ代表のキャプテン。これは他のチームで例えるならば「ブッフォンってイタリア代表に選ばれていますかね」や「長谷部は日本代表に入っていますか」と言った事と同じレベルであり、更に言えば「大空 翼ってキャプテン翼に登場していましたかね」と言っているのと同じこと。

 

翼くんがいなくてキャプテン翼は成り立つんかいっ!

 

って事になり、高橋 陽一先生に怒られますね。

 

と、ここまで書いていて、なにがなんだか訳が分からなくなったので、最終的には「影が薄いエナティアが悪い」と言う事でこの話は終わりにしましょうかね。毒者のみなさんも飽きてきたころだと思うんで。

 

 

んで、最後にシステムの話に戻りますが、ピヨ太郎と塩キージオの復帰により幅が非常に広がったと思います。時々のコンディションによってシステムを決めるのもいいですし、試合展開によっていじるのも有り。いずれにしても転機になる一戦になったのではないでしょうか。加えて勝てばみんなハッピーだし、さっき覗いたら超ユベントス掲示板の住人の方々もご機嫌だったので、次のナポリ戦も是非勝って欲しいと思います。でも、それよりもこんなブログに時間かけてないで、わたしは嫁のご機嫌を取る事に時間使うべきでなんでしょうね。同じく結婚されている毒者の方がいれば、こんなブログ読んでいないで家族孝行してあげて下さい。うちはその時期は過ぎましたよ。さようなら。